北京五輪のフィギュアスケート団体戦は6日、決勝種目の男子フリーがあり、日本の鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ/星槎=が自己ベストを更新する世界歴代3位の208・94点を記録した。
初のメダル獲得をめざす日本は3位で7日の最終日に臨む。演技後の鍵山と報道陣の主なやりとりは、次の通り。
――演技を振り返って
「びっくりしました。200点は超えたいなという気持ちはとてもあったので良かったです」
「個人戦なら1人でわぁーってやることができたのですが、今日はチームのみんながいたので、さらにうれしさを感じられたというか、みんなも一緒に喜んでくれたのが、これが団体戦だなというのをしっかりと雰囲気を楽しめたのでよかったです」
――ループの不安はなかったか
「サルコーやトーループみたいにそこまでまだ確率はよくないので、とりあえず全力でしめれば他の要素は不安ないので、そんなに今日の不安はなかったです」
――ループは出来栄え点(GOE)がプラスに
「ちょっとそこはわかんないですけど。僕はマイナスの方に考えていたので。まあ、個人戦ではもっと良いループを跳びたいと思います」
――初の五輪でノーミスだった
「自分では納得していないので。でも、ループ以外の要素は練習通り完璧にやることができたのでそこはよかったと思います」
「新しい構成はトーループの後半のコンビネーションとか、いろいろ初めてだったので、失敗するにしても成功するにしても、良い経験になったかなと思います」
――メダルにぐっと近づいた
「これからやる選手については全力で応援するので、がんばってくださいという気持ちと、あとは今日午前に(樋口)新葉ちゃんがショートで良い演技をしていたのを、点数だけですけど確認して、さらに自分に勇気というか、僕もがんばらなきゃという気持ちがめばえたので、チーム戦としての良さを味わえました」
――後半の難度を上げた連続ジャンプは自分のものにできたか
「自信満々で跳ぶことができたので、練習からこっちにきてからだいぶ調子を上げてこれたので、そのままエンジンを出すことができてよかったです」
――父の正和コーチと話したことは
「演技前はとりあえず悔いのないように全力でということと、まずは団体戦の一区切りとして良い演技ができたので良かったのと、これから個人戦が控えているので、またそこに向けてしっかりと気持ちを切り替えて、と。今日はしっかりと休みたいと思います」
――五輪の雰囲気は
「変なプレッシャーとか緊張は全然なくて、むしろとても楽しく最後までできたと思います」
――4回転ループを五輪で入れると決めたとき、お父さんは慎重だったと思うがどうだったのか
「とにかく僕がやりたかった…
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