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Thursday, March 10, 2022

パラリンピック アルペン 座位 鈴木猛史が5位 男子大回転 - nhk.or.jp

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北京パラリンピックのアルペンスキー、男子大回転の座って滑るクラスで5大会連続出場の鈴木猛史選手が5位、今大会2つの銅メダルを獲得している森井大輝選手は8位でした。

大回転は標高差およそ360メートルの斜面を滑り降るスピードと小刻みなターン技術が求められ、選手は2回滑り、障害の程度に応じて係数をかけたタイムの合計で競いました。

日本からは4人が出場し
▽このうち5大会連続出場の鈴木選手は1回目9位で2回目、持ち味の軽快なターンを見せて5位のタイムで滑り、合計タイムも2分4秒76で5位に入りました。

また
▽滑降とスーパー大回転で銅メダルを獲得した森井選手は1回目のコース中盤でスキーが大きく弾んでタイムを失って10位と出遅れ、2回の合計タイムは2分7秒12で8位でした。

▽初出場の41歳、藤原哲選手は3種目めで初めて最後まで滑り切り、合計タイムは2分18秒90で23位でした。

一方
▽5大会連続出場の狩野亮選手は2回目に転倒して途中棄権となりました。

▽金メダルはノルウェーのイェスペル・ペデルセン選手
▽銀メダルはイタリアのレネ・デ シルベストロ選手
▽銅メダルは中国の梁 子路選手でした。

鈴木「厳しいレースだった」

鈴木猛史選手は「すごく厳しいレースだった。1回目の滑りがいけなかった」と1回目で9位と出遅れた結果を悔やんでいました。

最後の種目、得意の回転に向けては「どんな雪質にも対応できるように準備をしたい。悔いのない滑りをして皆さんにいい報告ができるようにしたい」と意気込んでいました。

森井「雪質が思っていたものと違い慌ててしまった」

森井大輝選手は「雪質が自分が思っていたものとかなり違ったので慌ててしまった」と滑りを振り返りました。

そのうえで「斜面に対しての慣れはある程度できたので、次の回転に向けて調整はできたかなと思う」と話していました。

藤原「力を出し切れた」

藤原哲選手は「最後の急斜面がアイスバーンだったので気をつけた。何とか力を出し切れたと思う」とホッとした表情で話していました。

そして高校1年生の時にスキーの合宿中の事故で障害を負い、41歳で初めて臨んだパラリンピックについて聞かれると「まさかまたスキーをやるとは思っていなかった。すごくうれしい」と涙を流していました。

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