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Saturday, June 11, 2022

陸上日本選手権【3日目】男子3000m障害 三浦龍司 世陸代表内定 - nhk.or.jp

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陸上の日本選手権は大会3日目。7種目で決勝が行われました。
この大会は来月アメリカで開かれる世界選手権の代表選考会を兼ねていて、参加標準記録を突破している選手が3位以内に入れば、代表に内定します。
男子3000メートル障害では大会新記録のタイムで優勝した三浦龍司選手が、世界選手権の代表に内定しました。同じく3000m障害で2位に入った青木涼真選手、男子400メートルハードルで優勝した黒川和樹選手も世界選手権の代表に内定しました。
各種目の結果などをお伝えします。

男子3000メートル障害の決勝は、東京オリンピックのこの種目で日本選手初の7位に入賞し、すでに参加標準記録を突破していた三浦選手らが出場しました。

3000メートル障害は90センチを超える障害を28回、池のような水ごうを7回越える過酷な競技です。

三浦選手は「積極的に行こう」とスタートから先頭を引っ張りました。

雨の中のレースとなりましたが、当時の日本記録を出した去年の日本選手権とほぼ同じペースを刻み、残り1000メートルでさらにペースを上げて、転倒した去年のこの大会のタイムを1秒上回る8分14秒47の大会新記録で連覇を果たしました。

三浦選手はすでに世界選手権の参加標準記録を突破していて、代表に内定しました。

三浦選手は「優勝できたのはすごくうれしいですが、残りの1000メートルはキレがなかったと思うので、記録的にも走る内容的にももう少しだったなと思います。これぐらいのタイムは持っておかないとと思う最低ラインの走りだった」とレースを振り返りました。

そのうえで、来月の世界選手権に向けては「個人的には上位入賞というところを目指していきたいですし、それが結果としてパリオリンピックやこれからの国際大会の結果につながればいいと思います。世界選手権はすごく大きなポイントだが、自分の陸上人生ではまだまだ通過点なので、一喜一憂するのではなく、課題を克服して修正しレベルアップしていきたい」と意気込みを語りました。

【三浦 東京五輪で見え越えるべき壁】
東京オリンピックで日本選手初の入賞を果たす快挙を成し遂げてからまもなく1年。三浦選手は大舞台で実感した世界の壁を乗り越えるため着実に成長を続けています。

東京大会で男子3000メートル障害の予選を全体2位で突破した三浦選手は、決勝で世界のトップ選手が中盤にペースを上げると徐々に離されていきました。レース後「入賞はできたが、正直、悔しい気持ちもある」と率直な思いを吐露しました。トップ選手と遜色がないくらいの切り替えができるまでになっていたものの、勝負するタイミングではじかれ、経験不足を痛感しました。

3000メートル障害では国内で敵なしと言える強さを身につけた三浦選手が見据えているのは、2年後のパリ大会でのメダル獲得です。そのメダルを手にするために激しい競り合いを経験しようと5000メートルや1500メートルなどに積極的に出場し、ことし4月には5000メートルのレースで東京大会の代表選手を破ったほか、1500メートルのレースでは日本歴代2位の3分36秒59をマークするなど成長は止まりません。

「パリオリンピックは、自分にとって陸上人生の鍵となる大会」と話す三浦選手。東京大会で実感した世界の壁を乗り越えてメダルを手にするための挑戦が続いています。

男子3000m障害 2位青木涼真も代表に内定

男子3000障害で2位は東京大会代表の青木涼真選手で、自己ベストを更新する8分20秒09のタイムで参加標準記録を突破し、世界選手権の代表に内定しました。

2位で世界選手権の代表に内定した青木選手は「本当にホッとしている。2000メートルまでは強気に走って、最後の1000メートルは粘るというプラン通りに走ることができた」とレースを振り返りました。
また、青木選手は大会前に股関節を痛めていたということで「1週間前には棄権も考えたが、ふだんからお世話になっているトレーナーのおかげでスタートラインに立てた。代表を決めて恩返ししたかったので、無理して頑張ってよかった」と心境を話しました。
連覇した三浦選手については「筋力、走力、障害物を越える技術すべてで三浦選手と総合的に差があることははっきりと分かっている。彼を追い続けることで自分のレベルを上げて、一矢を報いたいと思うので、楽しみにしていてください」と話しました。

男子400mハードルは黒川和樹が代表に内定

男子400メートルハードルの決勝は、東京オリンピックに出場した大学生の黒川和樹選手が48秒89のタイムで連覇を果たしました。黒川選手は、世界選手権の参加標準記録を突破していて代表に内定しました。

11日の予選を全体トップのタイムで通過した黒川選手は、決勝でもスタート直後から一気に抜け出し、ほかの選手を引き離しました。

黒川選手は、そのままトップでフィニッシュし、参加標準記録を突破する48秒89のタイムで連覇を果たしました。
黒川選手はことし5月の大会でも参加標準記録を突破していて代表に内定しました。

黒川選手は「前半と中盤は結構よかったが後半はしんどくなってしまった。それでも雨でコンディショニングが悪いなかで48秒8台を出せたのはいい感じだ」と振り返りました。

世界選手権に向けては「課題の後半もしっかり走りきり、日本記録レベルのタイムを出せば決勝に上がれると思う。いい記録を出せるように頑張りたい」と意気込みを話していました。

女子やり投げ 優勝の北口「満足いくという試合ではなかった」

女子やり投げの決勝は日本記録保持者の北口榛花選手が62メートル25センチで大会連覇を果たしました。

世界選手権の参加標準記録、64メートルを目指した北口選手は、3投目に62メートル25センチをマークしトップに立ちました。
その後も参加標準記録を目指したものの届きませんでした。

北口選手は「前は優勝してから一度、途絶えてしまったので、今回は連覇できてうれしい。自分の中ではかなり調子がよいと思って臨んだが、3投目まで60メートル以上が出なかったことが残念だ。すごく満足いくという試合ではなかった」と振り返りました。

今後に向けては「まだ出られるかどうかはわからないが、世界選手権ではまず入賞を目標にしたい。そして、一段、一段ステップを上げていって、パリオリンピックではメダル獲得と言えるように、これからまた準備を進めていきたい」と話していました。

<大会3日目の結果>

男子3000m障害決勝 三浦龍司が優勝 世界選手権代表に内定

男子3000メートル障害決勝は三浦龍司選手が8分14秒47のタイムで連覇を果たしました。三浦選手はすでに世界選手権の参加標準記録を突破していましたが、このレースでも標準記録よりも速いタイムをマークし代表に内定しました。2位は青木涼真選手で、自己ベストを更新する8分20秒09のタイムで参加標準記録を突破し、世界選手権の代表に内定しました。

【男子3000m障害決勝の結果(上位8位まで)】
1 三浦龍司 8:14.47(大会新記録)
2 青木涼真 8:20.09
3 山口浩勢 8:23.29
4 楠康成 8:25.70
5 潰滝大記8:26.61
6 荻野太成 8:31.02
7 西方大珠 8:35.58
8 内田賢利 8:37.24

女子三段跳び 森本麻里子が4連覇

女子三段跳びの決勝は森本麻里子選手が4連覇を達成しました。森本選手は4回目の跳躍で13メートル58センチを跳んで逆転しました。

【女子三段跳び 決勝の結果(上位8位まで)】
1 森本麻里子 13m58
2 船田茜理 13m46
3 高島真織子 13m42
4 内山咲良 12m96
5 剱持早紀 12m91
6 高良彩花12m88
7 齋藤遥 12m83
8 浅野紗弥香 12m72

女子3000m障害決勝 山中柚乃が大会記録で連覇

女子3000メートル障害決勝は、山中柚乃選手が大会新記録となる9分38秒19のタイムで優勝し2連覇を果たしました。

【女子3000m障害決勝の結果(上位8位まで)】
1 山中柚乃 9分38秒19(大会記録)
2 西出優月 9分38秒95(大会記録)
3 西山未奈美 9分39秒28 (大会記録)
4 吉村玲美 9分39秒86
5 石澤ゆかり 10分01秒73
6 森智香子 10分10秒45
7 笠原奈月 10分10秒94
8 秋山祐妃 10分14秒32

男子200m予選 上山紘輝が全体トップで決勝進出

男子200メートルの予選は上山紘輝選手が全体トップの20秒48のタイムで12日の決勝に進みました。

【男子200m予選の結果(決勝進出者のみ)】
(※各組の上位2人と3位以下でタイムの速い2人が決勝進出)
▽予選1組
1 上山紘輝 20秒48
2 伊藤孝太郎 20秒88
▽予選2組
1 鈴木涼太 20秒64
2 染谷佳大 20秒71
3 飯塚翔太 20秒84
▽予選3組
1 三浦励央奈 20秒63
2 鵜澤飛羽 20秒66
3 小池祐貴 20秒72

男子棒高跳び決勝 江島雅紀が3年ぶり2回目の優勝

男子棒高跳びの決勝は、東京オリンピック代表の江島雅紀選手が、5メートル60センチで3年ぶり2回目の優勝を果たしました。

【男子棒高跳び 決勝の結果(上位8位まで)】
1 江島雅紀 5m60
2 柄澤智哉 5m50
3 石川拓磨 5m40
4 古澤一生 5m40
5 尾崎駿翔 5m40
6 竹川倖生 5m30
7 松澤ジアン成治 5m30
8 澤慎吾 5m10
8 大崎洋介 5m10
8 堀川晴海 5m10
8 小林拓己 5m10
8 山崎太士 5m10
8 石橋和也 5m10
8 笹瀬弘樹 5m10
8 中野隼斗 5m10
8 土井翔太 5m10

女子やり投げ 北口榛花が大会連覇

女子やり投げの決勝は北口榛花選手が優勝しました。北口選手は3投目で62メートル25センチをマークし大会連覇です。

【女子やり投げ決勝の結果(上位8位まで)】
1 北口榛花 62m25
2 上田百寧 61m20
3 武本紗栄 60m84
4 斉藤真理菜 58m48
5 木村玲奈 58m23
6 長麻尋 58m04
7 石垣綾香 54m02
8 佐藤友佳 53m15

男子400mハードル決勝 黒川和樹が優勝 世界選手権代表に内定

男子400メートルハードルの決勝が行われ、黒川和樹選手が48秒89のタイムで連覇を果たしました。黒川選手は、このレースでも世界選手権の参加標準記録を突破して代表に内定しました。2位は川越広弥選手、3位には豊田将樹選手が入りました。

【男子400mハードル決勝の結果】
1 黒川和樹 48秒89
2 川越広弥 49秒72
3 豊田将樹 49秒85
4 岸本鷹幸 49秒99
5 高橋祐満 50秒35
6 小野寺将太50秒49
7 松下祐樹 50秒57
8 岡村州紘 50秒70

女子200m予選 君嶋愛梨沙が全体トップで決勝進出

女子200メートル予選は、今大会100メートルを制した君嶋愛梨沙選手が23秒93のタイムをマークし、全体のトップで12日の決勝に進みました。

【女子200m予選の結果(決勝進出者のみ)】
(※各組の上位2人と3位以下でタイムの速い2人が決勝進出)
▽予選1組
1 壹岐あいこ 24秒28
2 青山華依 24秒32
▽予選2組
1 鶴田玲美 23秒99
2 齋藤愛美 24秒04
3 松本奈菜子 24秒06
▽予選3組
1 君嶋愛梨沙 23秒93
2 税田ジェニファー璃美 24秒02
3 兒玉芽生 24秒11

女子100mハードル決勝 福部真子が初優勝

女子100メートルハードルの決勝は、福部真子選手が13秒10のタイムで初優勝を果たしました。

【女子100mハードル決勝の結果】
福部真子 13秒10
青木益未 13秒28
田中佑美 13秒35
中島ひとみ 13秒37
清山ちさと 13秒37
田中きよの 13秒42
鈴木美帆 13秒52
紫村仁美 欠場

男子110mハードル準決勝 泉谷駿介が全体トップで決勝へ

男子110メートルハードルの準決勝は泉谷駿介選手が全体のトップとなる13秒29のタイムで、12日の決勝に進みました。泉谷選手と準決勝2組で2位だった村竹ラシッド選手は、世界選手権の参加標準記録を突破しており、決勝で3位以内に入れば代表に内定します。

【男子110mハードル準決勝の結果(決勝進出者のみ)】
(※各組の上位3人と4位以下でタイムの速い2人が決勝進出)
▽準決勝1組
1 泉谷駿介 13秒29
2 高橋佑輔 13秒47
3 石田トーマス東 13秒51
4 高山峻野 13秒60
5 横地大雅 13秒62
▽準決勝2組
1 石川周平 13秒48
2 村竹ラシッド 13秒50
3 藤井亮汰 13秒65

女子400mハードル 宇都宮絵莉が予選トップで決勝へ

女子400メートルハードルの予選は宇都宮絵莉選手が57秒16のタイムで予選全体のトップで12日の決勝に進みました。

【女子400mハードル予選の結果(決勝進出者のみ)】
(※各組の上位2人と3位以下でタイムの速い2人が決勝進出)
▽予選1組
1 宇都宮絵莉 57秒16
2 松岡萌絵 58秒16
3 青木穂花 58秒38
4 辻井美緒 58秒76
▽予選2組
1 山本亜美 57秒34
2 伊藤明子 58秒09
▽予選3組
1 工藤芽衣 58秒64
2 梅原紗月 58秒79

男子800m予選 石元潤樹が全体トップで決勝へ

男子800メートルの予選は石元潤樹選手が全体トップとなる1分47秒40のタイムで12日の決勝に進みました。

【男子800m予選の結果(決勝進出者のみ)】
(※各組の上位2人と3位以下でタイムの速い2人が決勝進出)
▽予選1組
1 金子魅玖人 1分48秒05
2 松本純弥 1分48秒10
▽予選2組
1 薄田健太郎 1分47秒98
2 安倍優紀 1分48秒88
▽予選3組
1 石元潤樹 1分47秒40
2 根本大輝 1分47秒56
3 後田築 1分47秒69
4 四方悠瑚 1分47秒88

女子800m予選 田中希実が全体トップで決勝へ

女子800メートルの予選は、1500mで世界選手権の代表に内定している田中希実選手が全体のトップの2分4秒13のタイムで12日の決勝に進みました。田中選手は大会最終日の12日、800メートルと5000メートルの2種目で決勝に臨む予定です。このうち5000メートルは世界選手権の参加標準記録をすでに突破しています。

【女子800m予選の結果(決勝進出者のみ)】
(※各組の上位2人と3位以下でタイムの速い2人が決勝進出)
▽予選1組
1 塩見綾乃 2分06秒39
2 樫原沙紀 2分06秒70
3 長谷川麻央 2分07秒07
4 武藤桃花 2分07秒23
▽予選2組
1 江藤咲 2分07秒44
2 卜部蘭 2分07秒92
▽予選3組
1 田中希実 2分04秒13
2 池崎愛里 2分07秒45

男子110mハードル予選 村竹ラシッドが参加標準記録を突破

男子110メートルハードルの予選は、大学生の村竹ラシッド選手が自己ベスト0秒01更新する13秒27のタイムをマークし、世界選手権の参加標準記録(13秒32)を突破しました。村竹選手は午後の準決勝を勝ち上がって、12日の決勝で3位以内に入れば代表に内定します。

【男子110mハードル予選の結果(準決勝進出者のみ)】
(※各組の上位3位と4位以下でタイムの速い2人が準決勝進出)
▽予選1組
1 村竹ラシッド 13秒27
2 高橋佑輔 13秒49
3 横地大雅 13秒64
4 豊田兼 13秒73
▽予選2組
1 野本周成 13秒43
2 石川周平 13秒46
3 石田トーマス東 13秒62
4 宮崎匠 13秒66
▽予選3組
1 藤井亮汰 13秒50
2 高山峻野 13秒56
3 藤原孝輝 13秒60
4 池田海 13秒71
5 河嶋亮太 13秒76
▽予選4組
1 泉谷駿介 13秒40
2 徳岡凌 13秒79
3 増野元太 13秒84

日本選手権 3日目の予定

▼トラック競技
12:05ー男子110mハードル予選
12:35ー女子800m予選
13:00ー男子800m予選
13:50ー女子400mハードル予選
15:32ー男子110mハードル準決勝
16:02ー女子100mハードル決勝
16:15ー女子200m予選
16:40ー男子400mハードル決勝
16:55ー男子200m予選
17:20ー女子3000m障害物決勝
17:42ー男子3000m障害物決勝

▼フィールド競技(跳躍)
14:50ー男子棒高跳び決勝
16:00ー女子三段跳び決勝

▼フィールド競技(投てき)
15:35ー女子やり投げ決勝

<4日目(12日)の予定>
男子:200m決勝/800m決勝/110mハードル決勝/走り幅跳び決勝/砲丸投げ決勝/やり投げ決勝
女子:200m決勝/800m決勝/5000m決勝/400mハードル決勝/走り高跳び決勝/砲丸投げ決勝

世界選手権の参加標準記録

<男子>(カッコ内は参加有資格者と記録)
▽100m 10秒05(【内定】サニブラウン アブデル・ハキーム)
▽200m 20秒24
▽400m 44秒90
▽800m 1分45秒20
▽1500m 3分35秒00
▽5000m 13分13秒50 (【内定】遠藤日向)
▽10000m 27分28秒00 (田澤廉 27分23秒44)
▽110mハードル 13秒32(泉谷駿介 13秒28)
▽400mハードル 48秒90(黒川和樹 48.90)
▽3000m障害 8分22秒00(三浦龍司 8:09.92)
▽走り高跳び 2m33
▽棒高跳び 5m80
▽走り幅跳び 8m22
▽三段跳び 17m14
▽砲丸投げ 21m10
▽円盤投げ 66m00
▽ハンマー投げ 77m50
▽やり投げ 85m00

<女子>
▽100m 11秒15
▽200m 22秒80
▽400m 51秒35
▽800m 1分59秒50
▽1500m 4分04秒20(【内定】田中希実)
▽5000m 15分10秒00 (廣中璃梨佳 14:52.84、萩谷楓 14:59.36、田中希実 14:59.93、木村友香 15:02.48、佐藤早也伽 15.08.72)
▽10000m 31分25秒00(【内定】廣中璃梨佳/五島莉乃)
▽100mハードル 12秒84
▽400mハードル 55秒40
▽3000m障害 9分30秒00
▽走り高跳び 1m96
▽棒高跳び 4m70
▽走り幅跳び 6m82
▽三段跳び 14m32
▽砲丸投げ 18m50
▽円盤投げ 63m50
▽ハンマー投げ 72m50
▽やり投げ 64m00

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