<エンゼルス-ヤンキース>◇8月31日(日本時間1日)◇エンゼルスタジアム
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スポーツ
<エンゼルス-ヤンキース>◇8月31日(日本時間1日)◇エンゼルスタジアム
阪神は八回に大山の23号ソロで均衡を破った。青柳が7回無失点と好投。2番手の湯浅が2勝目、ケラーが2セーブ目を挙げた。広島は4安打に終わり五回の好機も逃した。森下は6回無失点と踏ん張ったが、ターリーが痛打を浴びた。
◆JERAセ・リーグ 巨人―ヤクルト(30日・京セラドーム大阪)
首位ヤクルトは30日から京セラDで巨人と2連戦。村上宗隆内野手(22)は今季49本塁打で2002年の松井秀喜(巨人)以来となる日本人打者のシーズン50号に王手を掛けている。
◆30日に狙う主な記録
★15打席連続出塁 あと1
★11打数連続安打 あと2
シーズン50本塁打 あと1
4試合連続本塁打 あと1
【注】★はプロ野球記録
楽天・田中将大投手(33)が30日、海外FA権を取得した。球団を通じ「たくさんの方々の助けがあって、長くプレーすることができて取れた権利だと思います。ありがとうございます」とコメントした。
田中将は今季は20試合に登板。昨季の4勝を大きく上回る8勝(9敗)をマーク。防御率2・93と抜群の安定感を見せている。
MLBはエンゼルス大谷翔平投手(28)の投打二刀流が話題ですが、日本のプロ野球ではヤクルト村上宗隆内野手(22)の猛打で盛り上がります。8月11日に史上最年少22歳でシーズン40号本塁打に到達。1963年王貞治、85年秋山幸二の23歳という記録を更新しました。さらに、50本の大台到達にも王手をかけました。
ちなみに、大リーグでは2007年、当時ブルワーズのプリンス・フィルダーが史上最年少23歳139日でシーズン50号に到達しました。殿堂入りウィリー・メイズ(ジャイアンツ)が持っていた24歳137日という最年少記録を更新しました。
同時に、父セシル・フィルダーと史上初の親子で年間50本塁打をマーク。1990年に父セシルは阪神から大リーグのタイガースへ移籍。入団1年目に51本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打王に輝きました。息子のプリンスは07年に、50本塁打に加えて119打点を挙げ、史上最年少23歳で「50発&100打点」の大台をクリアしました。
村上はMLBの年少記録を上回るペースでアーチを量産しています。8月29日時点で22歳208日。26日DeNA戦では、通算150本塁打をマークし、清原和博を超える最年少到達となりました。大リーグの150号最年少到達はアルバート・プホルス(現カージナルス)の24歳212日ですから、2歳以上も若いことになります。
翌27日の同戦では、48号ソロを含む5安打4打点の固め打ち。28日の同戦でも勝ち越しの49号決勝ソロ。大リーグでの22歳シーズンの最多本塁打記録、ウラジーミル・ゲレロ(ブルージェイズ)が昨季マークした48本塁打も超えました。大リーグでもいない22歳でのシーズン50本塁打到達どころか、60発も狙える勢いです。
村上はさらに打率でも、8月20日にトップ浮上。29日現在で49本塁打、120打点、打率3割4分と打撃3部門でトップに立っています。うち本塁打と打点は独走状態ですが、首位打者争いも1歩抜け出しました。「令和初の3冠王」が現実味を帯びています。
ちなみに、大リーグではこれまで15人の3冠王が誕生しています。中でも、「球聖」タイ・カッブ(タイガース)は1909年に史上最年少の22歳で3冠王に輝きました。果たして、その最年少記録にも並べるでしょうか。
最近は米メディアでも村上の特集記事が組まれ、今季メジャー本塁打トップを独走するアーロン・ジャッジ(ヤンキース)と比較されました。将来的なメジャー待望論が持ち上がるほど、海の向こうからも熱視線が注がれる「村神様」のバットから、目が離せません。(大リーグ研究家・福島良一)
◇米国男子プレーオフ第3戦(最終戦)◇ツアー選手権 最終日(28日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7346yd(パー70)
松山英樹はPGAツアー9年目のシーズンを11位で終えた。「63」をマークした前日から一転、最終ラウンドは前半アウトで3ボギーをたたいて挽回に必死。「(調子は)あまり変わっていないが、ちょっとしたことがうまくいかなかった」。ピンそば50㎝につけた後半11番(パー3)からの2連続を含む3つのバーディで「70」とし、通算13アンダーで4日間を終えた。
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最終18番(パー5)で3m強のスライスラインを流し込んだパーパットには、安堵感と悔しさが入り混じった。「バーディで上がりたかったですけど、よかったなと」。継続中の選手としては史上最長出場となる9年連続での最終戦も満足には至らなかった。
昨年9月に開幕した2021―22年シーズンは同10月、日本での「ZOZOチャンピオンシップ」で初優勝を挙げた。米ハワイでの「ソニーオープン」での2勝目は、チェ・キョンジュ(韓国)に並ぶアジア出身選手として最多の通算8勝目になった。
キャリアに輝かしさが増す一方で、2月25日、30歳になってからここまでの戦いぶりは決して納得いくものではない。3月「ザ・プレーヤーズ選手権」で、首から肩甲骨に痛みを覚えて初日スタート前に棄権。復帰戦となった「バレロテキサスオープン」も2日目に途中棄権し、連覇のかかった「マスターズ」への準備も万全とは言えなかった。
5月の「全米プロ」も直前に首痛を発症した。7月の「全英オープン」も手首に痛みを抱えてプレー。2週前の「フェデックスセントジュード選手権」では初めてプレーオフシリーズを欠場した。2014年の本格参戦からシーズンで複数回優勝を遂げたのは17年以来2回目だが、トップ25入り10回は昨季と同じで最も少ない。波のあったシーズンに「やっぱりケガが多かったなと言うのはあります。どうしていけばいいか改めて考えないといけない。そのせいで練習ができていないのも少なからずある」と反省した。
9月の「フォーティネット選手権」(カリフォルニア州シルバラードリゾート)で新シーズンは開幕する。節目の10年目。丸山茂樹を抜き日本人最長のシード保持選手としてPGAツアーを戦う。「(10年目は)ひとつの目標だったところではある。そこをできるのはうれしい。次の試合に向けていい準備をしたいと思います」
最終戦は2日目以降、初日に再び覚えた首への痛みが消えた。ゴルフが満足にできる喜びを思い出して、次の一年に足を踏み出す。(ジョージア州アトランタ/桂川洋一)
<国内女子ゴルフツアー:ニトリ・レディース>◇最終日◇28日◇北海道・小樽CC(6655ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)◇有観客開催
昨年の賞金女王・稲見萌寧(23=Rakuten)が2打差を逆転し、大会2連覇を果たした。今季2勝目、通算12勝目。6月のリシャール・ミル・ヨネックス・レディース以来の優勝となった。2打差の2位で出て、3バーディー、1ボギーの70で回り、通算9アンダー、279。プロ100試合目の節目を飾った。
稲見は13番パー5でバーディーとし、首位だった山下美夢有、吉田優利、藤田さいきの3人に並んだ。
16番パー4で明暗が分かれた。9アンダーで並んでいた山下がパーパットを決められずボギー。これに対し、稲見は鮮やかなアプローチでピンそばにつけてパー。単独首位に立った。
そして17番パー3、18番パー4でも安定のパープレーで逃げ切った。
「ティーショットをなるべくフェアウエーのいい位置に置くことが1番のキーポイント」と挙げていたが、その言葉通りのプレーだった。2連覇へのプレッシャーはなく、自身のプレーに集中することができた。
先々週は左手首痛から第2ラウンドで途中棄権。復帰戦となった先週は7位と徐々に調子を上げていた。第3ラウンド終了後、左手首痛の状態を聞かれると「今のところは大丈夫ですが、右ひじの方が危なかった。痛みがあったりして。自分でマッサージしながらラウンドした」。不安材料を口にしながらも逆転Vをつかみ取った。
一方、単独首位から今季初勝利を狙った原英莉花は、不本意な最終ラウンドとなった。2番パー4は2オン4パットで痛恨のダブルボギー。第3ラウンドでも、ティーショットを池ポチャしてダブルボギーとした“鬼門”ホールでつまずき後退。通算5アンダーの7位で優勝を逃した。
◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日(28日)◇芥屋GC(福岡)◇7191yd(パー72)
1打差2位からスタートしたツアールーキーで22歳の河本力が5バーディ、3ボギーの「70」で回り、通算16アンダーで逆転優勝を遂げた。最終18番でバーディパットをねじ込んで、涙を流した。
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優勝インタビューでは「プロになってから最終日最終組が初めてで、こんなに苦しい戦いとは知らなかった。素直にうれしい。あしたは姉の誕生日なので、いいプレゼントになったと思う」と声を詰まらせた。
河本はツアー1勝の女子プロゴルファー河本結の弟。国内男女ツアーをまたいで、きょうだいで優勝したのは史上4組目(※)。河本は日体大時代の2020年にアマチュアとして「日本オープン」で5位に入り、21年9月の下部Abemaツアー「TIチャレンジ in 東条の森」ではアマ優勝を遂げた。
(※)中嶋常幸・恵利華、宮里聖志・優作・藍、香妻琴乃・陣一朗
首位から出たイ・サンヒ(韓国) が通算15アンダー2位。
初日トップで発進した清水大成が3連続バーディ締めの「69」で回り、通算13アンダー3位。池村寛世、小西貴紀、リュー・ヒョヌ(韓国)が通算12アンダー4位に並んだ。
前年大会覇者のスコット・ビンセント(ジンバブエ)は石川遼らとともに通算8アンダー16位で終えた。
石川の弟で、プロとして初めて4日間戦い抜いた石川航は通算1アンダー51位だった。
<主な最終結果>
優勝/-16/河本力
2/-15/イ・サンヒ
3/-13/清水大成
4T/-12/池村寛世、小西貴紀、リュー・ヒョヌ
8/-11/片岡尚之、鍋谷太一
9T/-10/比嘉一貴、久常涼、今平周吾
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J1リーグは27日、第27節を行い、エース不在の川崎フロンターレが鹿島アントラーズを2-1で破った。前半8分、FW家長昭博のPKで先制点を奪うと、同14分にMF脇坂泰斗がFKを直接叩き込んで2点リード。その後は劣勢の時間も続いたが、最後まで1点差を守り切った。川崎Fは首位の横浜FMと消化試合で並び、勝ち点2差に迫って3位浮上。一方の鹿島は3試合消化が多い中、勝ち点4差を縮められず、逆転優勝は厳しい状況となった。
消化試合は川崎Fが3つ少ないものの、鹿島が勝ち点1差で先を走る上位対決。ホームの川崎Fは前節福岡戦(○4-1)で負傷したFWレアンドロ・ダミアンに加え、GKチョン・ソンリョン、MFチャナティップもメンバーを外れ、GK丹野研太、DF登里享平、FW小林悠を起用した。対する鹿島はMF土居聖真とFWエヴェラウドがメンバー外。FWアルトゥール・カイキが2トップに入り、MF和泉竜司が3試合ぶりに先発復帰した。[スタメン&布陣]
序盤は鹿島が勢いをよくボールを動かし、優勢を保ったかと思われたが、先に試合を動かしたのはホームの川崎Fだった。FWマルシーニョのハイプレッシングが鹿島GKクォン・スンテの中途半端なクリアを誘い、DF山根視来がボールを拾うと、そこから脇坂と家長も絡んで右サイドを侵攻。家長がペナルティエリア内でMFディエゴ・ピトゥカに倒されてPKを獲得し、これを家長がゴール左上に決めた。
さらに川崎Fは前半13分、最終ラインのDFジェジエウ、DF谷口彰悟がつないで前進し、左サイドを持ち上がった登里が縦に出すと、これを受けたマルシーニョがカットインし、D・ピトゥカに倒されてFKを獲得する。キッカーは脇坂。鋭く壁の脇をすり抜けるボールでゴール前に送り込むと、これがそのままゴールファーポスト脇に吸い込まれ、リードを2点に広げた。
その後も鹿島がボールを握る時間帯こそあったものの、川崎Fは安定した守備で決定機をつくらせず、落ち着いて試合を進める。すると前半21分、鹿島のビルドアップにプレッシャーをかけると、鹿島MF和泉竜司のGKを狙ったバックパスをマルシーニョがカット。だが、シュートはクォン・スンテに阻まれ、3点目とはならなかった。
鹿島は前半35分、相手のプレッシングを足止めさせたビルドアップから左サイドを攻め込み、DF広瀬陸斗が右足でクロスを送るも、これはFW鈴木優磨に通らない。すると川崎Fのカウンターがスタート。MF橘田健人のパスを受けたマルシーニョが猛スピードでドリブルを仕掛け、DF関川郁万のファウルを誘ってイエローカードを出させた。
ボール保持では序盤から良い流れを維持している鹿島。だが、一次攻撃ではなかなか崩し切ることができず、次々にCKを獲得する形となるも、川崎Fの集中力高い守備を破ることができない。前半43分、MF樋口雄太の左CKに反応した関川のヘッドが枠を外れると、同アディショナルタイムにペナルティエリア左で獲得したFKも樋口のキックがゴール上を越え、そのままハーフタイムを迎えた。
後半も引き続き攻め立てる鹿島。開始直後、左サイドに開いた広瀬のクロスにファーサイドで鈴木が反応し、下がりながらの対応となった登里の腕にボールが当たったが、佐藤隆治主審はハンドの判定を下さず。鹿島のサポーターからは大ブーイングが向けられた。それでも同6分、鹿島は和泉がゴール前に鋭い浮き球を送ると、軌道上に立っていたFW仲間隼斗が頭でフリックし、これがゴールマウスに吸い込まれて1点を返した。
なおも攻め続ける鹿島は後半12分、左右のサイドを広く使った攻撃で川崎Fの布陣を押し下げ、樋口のミドルシュートがGK丹野を強襲。するとここで川崎Fの鬼木達監督は最初の交代カードを切る。前半は山根とマッチアップしていた鈴木が後半は登里と対峙し、ミスマッチが起きていたため、ここにDF車屋紳太郎を投入。またボールが収まらなかった小林に代わってFW知念慶も起用した。
その後は川崎Fがボールを握る時間が増えたものの、効果的な攻撃を繰り出すことはできない。そこで後半28分、脇坂とマルシーニョに代わってMF大島僚太とFW遠野大弥を投入。システムを4-4-2に変更し、2トップに知念と家長、右サイドハーフに橘田、左サイドハーフに遠野を配置した。鹿島は和泉と樋口を下げてMF中村亮太朗と新加入FWエレケを入れた。
鹿島は終盤、途中出場のDFブエノを前線に入れてパワープレーをスタート。だが、川崎FもDF山村和也を投入し、高さで応戦する。試合はそのままタイムアップ。川崎Fが上位対決を制し、首位追走態勢に入った。
(取材・文 竹内達也)
<中日1-5阪神>◇27日◇バンテリンドーム
阪神藤浪晋太郎投手(28)が7回5安打1失点、7奪三振の好投で1428日ぶりに中日から勝ち星をつかんだ。2点リードの5回2死から岡林に右翼フェンス直撃の三塁打を浴び、ピンチを招いたが、大島を二ゴロに仕留めて踏ん張った。7回2死一塁では、代打三好に3球三振と寄せ付けず、2勝目を挙げた。
ヒーローの藤浪の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-7回1失点
藤浪 「なんとか粘って投げられたので、ゲームをつくれてよかったと思います」
-7回には雄たけびも上げた
藤浪 「相手の先発投手の小笠原くんもすごく粘って気持ちのいい投球をしていたので、自分も負けないようにと思っていました」
-打線も初回から援護
藤浪 「初回から3点を取ってくれて、気も楽にというかいい流れで投げさせてもらったので、感謝したいなと思います」
-今季2連勝
藤浪 「今シーズン開幕から勝てない中、皆さんに応援していただいて、あたたかい声援をもらっていたので、ここに来て少しですが、応えられてよかったと思います」
-残り試合が少ない中、藤浪の力が必要
藤浪 「やっぱり1イニングでも長く投げられるのにしたいですし、ファンの方に喜んでもらえるようにいい投球、ゲームをつくるピッチングを毎回できればなと思います」
-ファンに一言
藤浪 「チームもいい流れで試合ができていると思いますし、明日はルーキー森木なので、皆さんあたたかい声援で応援してあげて下さい。今日はありがとうございました」
◆JERAセ・リーグ 巨人2―1中日(25日・東京ドーム)
巨人の戸郷翔征投手(22)が中日相手に8回6安打1失点で自己最多を更新する11勝目を挙げ、プロ通算30勝に到達した。初回先頭から6者連続三振を奪うなど、11奪三振。リーグトップの123奪三振とし、巨人では1990年の木田優夫以来となる高卒4年目での最多奪三振を視界に捉えた。坂本勇人内野手(33)は4回に歴代単独9位となる412本目の二塁打を放ち、球団4人目の700長打に到達。チームは3カードぶりの勝ち越しで、3位・阪神との2ゲーム差を守った。
◆原監督談
―先発の戸郷が初回先頭から6者連続三振。
「コンディション的に非常に良かったと思います。外角の直球もシュート回転せずに、いい球がきていてね。このところ、調子もいいと思います」
―7回の好機でも代打を送らなかった。
「翔征にかけたというところ。僅差の中で、何とか彼に白星もね。白黒を自分でつけるくらいの、球数も幸い、まだいけたという部分では、そういう選択をしました」
―相手の高橋宏も素晴らしい投球。
「少ないチャンスの中で犠牲フライ、あるいはスクイズで点が取れた。非常に手ごわい投手。打者も大変ですけど、非常に今日は見応えのある投手戦だったと思いますね」
―坂本に当たりが出てきた。
「ねえ。少し、らしさが出てきたと思うね」
―3カードぶりに勝ち越した。
「まだまだ戦いは続く。一戦必勝は変わりはない」
◆バドミントン ▽世界選手権 第5日(26日、東京体育館)
女子ダブルス準々決勝で、世界ランク6位の「ナガマツ」こと永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は、同3位で前回銀メダルの李紹希、申昇瓚組(韓国)に21―13、19―21、21―12で勝利し、4大会連続のメダル獲得が決まった。
ナガマツはこれまで2勝7敗と負け越していたペアを倒した。序盤から相手の甘いサーブを前でたたくなど、早い段階から積極的に攻めていった。永原は「いつも崩れるのはサーブ周りから。先に仕掛けようと思っていた」と戦略を明かした。風の特長をつかめず第2ゲームは11―15とリードを許したが、中盤から松本が「強く振ってもアウトにならない。相手にぶつけるくらいの気持ちで打った」とペースをつかみ、7連続得点で一時逆転。ゲームを落としはしたが2人とも「いける」という手応えはあった。
世界選手権は3位決定戦がないため、4強入りで銅メダル以上が確定した。初出場で金メダルを獲得した18年南京大会から4大会連続の表彰台は、福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic、17~19年大会銀)を抜き、全種目を通じ日本勢最多。松本は「初出場でメダル(18年大会金)を取ってから、思い出深い大会。みんなそうだと思うけれど、1番いいパフォーマンスを出せる状態に持っていけている」と照れたように明かす。
準決勝は世界ランク1位で前回大会優勝の陳清晨、賈一凡組(中国)と激突する。永原は「長いラリーになる。負け続けている相手なので対戦が楽しみ。自分たちのプレーをしっかりぶつけられるように準備したい」と話した。
アウディは、新しいエンジンレギュレーションが導入される2026年からF1に参入すると考えられており、ザウバーの75%の株式を取得し、ワークス参戦の形をとると噂されている。
F1ベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャンには、アウディのCEOであるマルクス・デュスマンとCOOであるオリバー・ホフマンが訪問しているとされ、金曜日にもアウディの2026年のF1参戦が発表されると考えられている。
さらにスパ・フランコルシャンではアウディのロゴが入ったF1ショーカーが登場。アウディ・スポーツも発表を予告する投稿を行っている。
More rings are coming. Watch this space...#Audi #news #automotive #FutureIsAnAttitude pic.twitter.com/IJyqeVV3L1
— Audi Sport (@audisport) August 26, 2022
【欧州・海外サッカーニュース】レアル・マドリー(ラ・リーガ)FWカリム・ベンゼマがUEFA男子年間最優秀選手賞を受賞。
レアル・マドリーのカリム・ベンゼマが欧州サッカー連盟(UEFA)男子年間最優秀選手に選出された。
昨シーズンのチャンピオンズリーグを制したレアル・マドリーで大活躍を見せたベンゼマ。決勝トーナメントだけで2度のハットトリックを含む10ゴールをマーク。奇跡的な逆転劇を繰り返してクラブ通算14度目の欧州制覇、さらに2シーズンぶりのラ・リーガ優勝にも貢献した。
今年のバロンドールの最有力候補との呼び声の高いベンゼマは、UEFAの男子年間最優秀選手の最終候補3選手にチームメイトのGKティボー・クルトワとマンチェスター・シティMFケヴィン・デ・ブライネとともに選出されていた。
そして、25日にチャンピオンズリーグのグループステージ抽選会と併せて行われたUEFAの年間アワードイスタンブールで開催。ベンゼマが初めて男子年間最優秀選手賞を受賞することが決まった。
受賞が決まったベンゼマは「とてもうれしい。このトロフィーを受賞したのは初めてだけど、僕にとって最も重要なことはチームとトロフィーを勝ち取ることだ。(指揮官カルロ)アンチェロッティは世界最高のコーチで、彼はすべての選手に適切に接し、自信を与え、毎試合の前にすべきことをみんなに伝えている」と喜びとともにアンチェロッティ監督を称えた。
男子年間最優秀選手賞トップ10は以下のとおり。
1位 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー&フランス)
2位 ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ&ベルギー)
3位 ティボー・クルトワ(レアル・マドリー&ベルギー)
4位 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン→バルセロナ&ポーランド)
5位 ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー&クロアチア)
6位 サディオ・マネ(リヴァプール→バイエルン&セネガル)
7位 モハメド・サラー(リヴァプール&エジプト)
8位 キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン&フランス)
9位 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー&ブラジル)
10位 フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール&オランダ)
【欧州・海外サッカーニュース】UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ組み合わせが決定。
25日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージの組み合わせ抽選会が行われた。
今季はFIFAワールドカップカタール2022が冬期(11~12月)に行われるため、スケジュールが例点とはイレギュラーな形に。開幕節は9月6、7日に開催される。
注目は"死の組"となったグループC。バイエルン・ミュンヘン、バルセロナ、インテルのビッグクラブ3チームとプルゼニが同組に。今夏バイエルンからバルセロナへと移籍したFWロベルト・レヴァンドフスキは、早速古巣との対戦が決まった。
また、昨季ヨーロッパリーグ優勝を果たした長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、守田英正が今夏加入したスポルティングと同組のグループDに。日本人対決が見られることになりそうだ。
そして、古橋亨梧ら日本人4選手が所属するセルティックは、2連覇を目指すレアル・マドリーと同組になる事が決まっている。
CLグループステージの組み合わせは以下のとおり。
グループA
アヤックス(オランダ)
リヴァプール(イングランド)
ナポリ(イタリア)
レンジャーズ(スコットランド)
グループB
ポルト(ポルトガル)
アトレティコ・マドリード(スペイン)
レヴァークーゼン(ドイツ)
クラブ・ブルッヘ(ベルギー)
グループC
バイエルン(ドイツ)
バルセロナ(スペイン)
インテル(イタリア)
プルゼニ(チェコ)
グループD
フランクフルト(ドイツ)
トッテナム(イングランド)
スポルティング(ポルトガル)
マルセイユ(フランス)
グループE
ミラン(イタリア)
チェルシー(イングランド)
ザルツブルク(オーストリア)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
グループF
レアル・マドリー(スペイン)
ライプツィヒ(ドイツ)
シャフタール(ウクライナ)
セルティック(スコットランド)
グループG
マンチェスター・シティ(イングランド)
セビージャ(スペイン)
ドルトムント(ドイツ)
コペンハーゲン(デンマーク)
グループH
パリ・サンジェルマン(フランス)
ユヴェントス(イタリア)
ベンフィカ(ポルトガル)
マッカビ・ハイファ(イスラエル)
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<国内女子ゴルフツアー:ニトリレディース>◇第1日◇25日◇北海道・小樽CC(6655ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)◇有観客開催
原英莉花(23=NIPPON EXPRESSホールディングス)が9バーディー、2ボギーの65で回り、ホールアウト時点で、7アンダーで単独首位に立った。
前半10番からのスタートで、いきなり4連続バーディー発進。前半だけで6バーディー、1ボギーと5つ伸ばした。「ショットは先々週くらいから、いいイメージがあった。グリーンも止まるし、フェアウエーからならピンを狙おう」と果敢に攻めた。朝のパッティング練習で、課題にしているストロークのテンポを一定にできた。「安心してプレーに出られたのが良かった」と明かした。
好発進の裏には、師匠の尾崎将司の助けも大きかった。腰痛を抱えているが、尾崎から「病院に行ってこい」と紹介された病院で注射を打ってもらったのが7月末。スイングも思い切りできるようになった。「治療が良かったのかな」と師匠に感謝した。
ホールアウト時点では単独首位。「私の中で優勝したいという意欲がすごくわいてきて、技術もそれに伴ってきている」と手応えを口にした。
アマチュア時代、初めてツアーの試合に出たのがこの大会だった。「自分のしたいゴルフをして、いいスコアで大好きな小樽CCを攻略できたら」。思い入れのある大会で今季初Vを目指す。【近藤由美子】
◆JERAセ・リーグ 阪神0―4DeNA(23日・京セラドーム大阪)
DeNAが完封勝ちで3年ぶりの7連勝。15年5月27日以来の貯金10とした。先発の今永昇太投手(28)が6回4安打無失点の好投で今季8勝目。114球と球数が増えて降板したが、伊勢、エスコバー、そして通算200セーブ目こそお預けとなったが、守護神・山崎が無失点でつないだ。三浦監督は「みんながもう本当に全力で食らいついて、こつこつ積み上げた得点ですし、守り切った。全員で積み上げた勝利だと思います」と胸を張った。
首位ヤクルトを追いかけて最大17・5あったゲーム差は気がつけば4に。佐野、牧が中核をなす打撃がクローズアップされるが実は、月別チーム防御率が驚異的に改善している。
7月上旬、三浦監督はある決断を下した。それまで試合中は斎藤チーフ投手コーチはベンチ入り。ブルペン担当の木塚投手コーチはブルペンへと、コーチを配置していた。それを木塚コーチもベンチ入りさせる2コーチ体制を敷くことにした。投げている投手のケアと、より綿密に連絡を取ることが目的だった。空いたブルペンには大原アナリストを置いて、より細かいデータを伝える役割を担わせている。同アナリストは現役時代6年間で243試合登板と実績も十分だ。
「投げている投手のケアというのが非常に大事になってくる。細かくですね。先発陣も安定して1イニングでも長く投げてくれている。リリーフ陣も安定して、今はいい形になっているのかなと思っています」と指揮官は狙いを説明した。
今永は「両コーチとも試合中に修正ポイントを伝えてくれるので、非常にいい連携が取れていると思う」と効果を口にする。3、4月は4・12だった防御率が、7月2・87、8月は2・24。先発ができるだけ長いイニングを投げて試合を作る。リリーフ陣がそのあとを継ぐ。ブルペンとベンチ内にも必勝リレーが築かれている。(DeNA担当・宮田 和紀)
パ・リーグ 日本ハム0ー0オリックス ( 2022年8月23日 釧路・ウインドヒルひがし北海道スタジアム )
23日に釧路で行われた、最下位・日本ハムとオリックスとの試合は、7回を終えて0‐0の引き分けで日没コールドとなった。
強風が吹きつけるなか、先発の鈴木は初回から上々の立ち上がり。3、4回には満塁のピンチを招くも、無失点で切り抜けた。5回1死満塁で頓宮を二飛に打ちとり、鈴木は4回2/3を6安打無失点で降板。5回途中からは2番手・吉田輝がマウンドにあがり、一邪飛できっちり抑えた。7回には、2死一、二塁の場面で4番手・玉井が三振に切り、投手陣が最後まで失点を許さなかった。
打線は、オリックス先発・山岡の前に5回まで無得点。5回1死走者なしの場面ではまさかのプレーがうまれた。杉谷がカットボールを捉えて、右前へはじき返すと、右翼・小田が後逸。その間に杉谷は三塁まで到達し、本塁を目指したものの、足がもつれてしまい三塁上でタッチアウトとなってしまった。山岡が降板した6回以降も得点を奪えず、7回0‐0の引き分けで試合が終了した。
試合は午後4時7分、7回に日本ハムの攻撃が終わったところで終了。審判が「このような天候で、これ以上試合を続行することは厳しいと判断しましたので、日没コールドといたします」と説明した。
2019年にも、同じく釧路で開催されたパ・リーグ公式戦、日本ハム―西武戦が8回表無死で日没コールドになっている。
▽コールドゲーム 野球規則ではサスペンデッドゲーム(継続試合)だが、パ・リーグでは1994年に照明設備のない球場ではコールドゲーム(成立試合)とするアグリーメント(試合協定事項)改正が行われ、1997年6月21日のオリックス―西武戦(札幌円山)で初適用された。
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横浜DeNAベイスターズ
8.23(TUE)24(WED)25(THU)
京セラドーム大阪
苦難を乗り越え、チームは上り調子で遠征から戻ってきた。新型コロナウイルス感染による主力の離脱に悩んだが、18日に中野が復帰して連敗を止めると、19日には大山も復帰。4連勝中のナインに矢野監督は「本当に悔しい、苦しい時があったけどチーム全体で諦めず、4連勝を続けてくれた。これからの戦いにも大きい」と目を細めていた。次の相手も手強いが「相手を見るより、自分たちがしっかり自分たちの野球を。諦めない野球を」と宣言した。
2位のDeNAは絶好調だ。現在6連勝中で8月は14勝2敗。2週間前とは順位が逆転し、3位の阪神が5ゲーム差で追っている。ただ、23日から虎には大きな戦力が戻る。11日にコロナ陽性となってチームを離れた近本が復帰。22日は鳴尾浜で実戦形式の練習もこなし、矢野監督と井上ヘッドも様子をチェックした上で正式に合流が決まった。さっそく指定席の「3番・中堅」で再出発する予定。指揮官も「チーム全員で戦うというところに、近本が帰ってきてくることがさらなるプラス」と期待した。
近本はこの日のシート打撃で安打を放ち「ボール自体はよく見えていたので、あとは反応できるかどうか。やれることをやるだけです」と集中した。決して万全とはいえない状況。それでも隔離期間中も素振りなど可能な限りの練習で備えてきたという。その頼もしさは言うまでもない選手会長。中野、大山と同じように勢いをつけてくれるはずだ。
先発陣は青柳、伊藤将の左右の柱に加え、18日に2か月ぶりの一軍登板で8連敗を止めた西純が強力打線に立ち向かう。まずは青柳が先陣。「本当にいい打者が多く、一番警戒しないといけないチーム」と常に語るDeNAには昨年から7連勝中だ。
特に4番の牧を「右打者では球界トップクラス。コンタクト率が高く、タイムリーや打点が多い。遅い球への対応もすばらしい」と認めるが、その2年目の強打者が3戦連続本塁打と好調。主砲を止めることが勝利への第一歩になる。
エースは「上に行くために、上のチームに勝たないと。しっかり勝てるように投げたい」と宣誓。2週間ぶりに主力がそろい、必勝態勢でカード初戦に挑む。
8/23 | 8/24 | 8/25 |
京セラD 神-ディ 18:00開始 |
京セラD 神-ディ 18:00開始 |
京セラD 神-ディ 18:00開始 |
2022年08月22日(Mon)13時54分配信
photo Getty Images
Tags: FIFA U-20女子ワールドカップ, U-20日本女子代表, コラム, サッカー, サッカー女子日本代表, なでしこ, なでしこジャパン, ニュース, 女子サッカー, 女子サッカー日本代表, 女子日本代表, 日本
2022年08月21日(Sun)20時59分配信
photo Getty Images
Tags: J1, J2, J3, Jリーグ, エヴェラウド, コラム, サッカー, ニュース, 日本, 湘南ベルマーレ, 瀬川祐輔, 鹿島アントラーズ
【写真:Getty Images】
【今シーズンのJリーグは「DAZN for docomo」で!
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【湘南ベルマーレ 1-1 鹿島アントラーズ J1第26節】
鹿島は監督交代に踏み切ったあと前節の勝利で連敗を止め、もう一度首位追走へペースを上げていきたいところ。一方の湘南は2連敗で4試合白星がなく、残留に向けて危うい位置を抜け出せていない。
前半はお互い決定打を繰り出すことはできずスコアレスで折り返す。後半開始から鹿島はエヴェラウドなど3人、湘南は町野修斗を交代で投入して両チームとも勝負をかけにいく。
その交代が功を奏し、59分には鹿島が均衡を破る。右サイドでボールをキープしたエヴェラウドがエリア右へのスルーパスで樋口雄太を走らせ、マイナスへ折り返されたボールに左足ダイレクトで合わせてゴール右に叩き込んだ。
だが湘南も積極的に反撃を繰り出し、74分にはセットプレーから同点に。右CKからのクロスを大野和成が頭で折り返し、ゴール前の瀬川祐輔が頭で合わせてネットに収めた。
終盤には鹿島期待の新外国籍FWエレケも投入されたが勝ち越しゴールは生まれず、勝ち点1を分け合う結果に終わった。鹿島は2位サンフレッチェ広島と勝ち点で並んでの暫定3位となっている。
【得点者】
59分 0-1 エヴェラウド(鹿島)
74分 1-1 瀬川祐輔(湘南)
【了】
<タイガース4-3エンゼルス>◇20日(日本時間21日)◇コメリカパーク
エンゼルス大谷翔平投手(28)は「1番DH」でスタメン出場し、4打数2安打だった。
タイガースの先発は左腕アンダーソン。
初回の第1打席に、時速91マイル(約147キロ)の外角速球をジャストミート。左中間を破る二塁打で出塁し、3番レンヒーフォの適時打で先制のホームを踏んだ。
2回2死走者なしの第2打席には、時速90マイル(約144キロ)の内角ツーシームを引っ張り、一、二塁間を破る痛烈な安打を放った。
4回2死走者なしの第3打席は、見逃し三振。
救援右腕ランゲと対決した7回2死走者なしの第4打席は、空振り三振。
打率は2割6分6厘。
試合前には、21日(同22日)の先発登板に備え、ブルペンで約20球の投球練習を行った。
試合は、エンゼルスが競り負けた。
<巨人1-5阪神>◇20日◇東京ドーム
阪神先発の藤浪晋太郎投手(28)が7回6安打無四球1失点と好投し、今季6度目の先発で初勝利を挙げた。昨年6月13日以来433日ぶり、先発では同4月16日以来491日ぶりに勝ち星を挙げた。大阪桐蔭の恩師、西谷浩一監督(52)も「いろいろうまくいったりいかなかったりですけど、なんとか勢いを持ってここから行ってくれたらいいなと思います」と、12年甲子園春夏連覇時のエースの復活勝利を喜んだ。
卒業して何年たっても、藤浪は常に母校を気にかけ、後輩たちへの差し入れに足を運ぶ。今夏の甲子園大会中も、西谷監督らを通じて心づくしの差し入れ。「本当によくしてくれるので、子どもたちにとっても、身近な存在、っていうたらおかしいんですけど。お互い頑張りましょうと」と、後輩たちへの激励を恩師に託していた。
順調に勝ち星を重ねていたときも、完全復活を目指してもがく今も、藤浪が大阪桐蔭の後輩にとってあこがれの先輩であることに変わりはない。「うまくいかないことはありますけど、どんなときでも前向きに一生懸命にやる子なので、子どもたちからすればいつまでもあこがれの先輩なので、その先輩が頑張ってくれることは刺激になると思います」と西谷監督は語る。
前チームの主将だった星子天真内野手(3年)も12年の藤浪、森友哉(西武)らの活躍に心を奪われ、大阪桐蔭に希望進路を決めた。大阪桐蔭にあこがれ続けた主将に率いられ、チームは今春のセンバツを制覇。「今の子どもたちも大阪桐蔭にあこがれを持ってもらえたらありがたいなと。優勝だけじゃないですけど(子どもたちに)見てもらえるようにやらないといけないなと思っています」と監督が語るように、あこがれの連鎖が絶対王者の強さを支える。
今夏大会で史上3度目の甲子園春夏連覇を目指した後輩たちは、18日の準々決勝で敗退。次のチームに夢を託した。新チームスタート時の藤浪の勝利は「励みになると思います」(西谷監督)とエールと受け止め、母校も来春センバツを目指していく。【堀まどか】
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◇シモーネ アジアパシフィックカップ 2日目(19日)◇ポンドックインダGC(インドネシア)◇6806yd(パー72)
14位で出た渋野日向子は1バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「74」でプレーし、通算3オーバーの17位で2日目を終えた。
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プリンセス・スペラル(フィリピン)が通算7アンダーとして単独首位に立ち、リディア・コー(ニュージーランド)が1打差で追う。イ・ボミ(韓国)が5アンダー3位で続いた。
篠原まりあは3バーディ、3ボギーの「72」とし、通算1アンダー7位につけた。櫻井心那は1オーバー12位。
渋野の妹でアマチュアの暉璃子(明大)は「78」と崩れ、24位から通算9オーバー30位に後退した。
チーム戦では、篠原・櫻井ペアは通算イーブンパー5位、渋野姉妹は12オーバー14位とした。
競技は3日間で、あす20日に最終ラウンド18ホールを行う。
嶋村一輝ファーム打撃コーチ、タイラー・オースティン選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けましたので、ご報告いたします。
横浜DeNAベイスターズでは、引き続き感染予防対策を徹底してまいります。
8月18日(木)の陽性判定を受け、一般社団法人日本野球機構(NPB)に状況報告しております。チームドクターに指示を仰ぎ、改めて新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底してまいります。
なお、濃厚接触者と判定される選手、スタッフはいないため、従前の予定通りチーム活動を継続いたします。
阪神甲子園球場で開催されている第104回全国高校野球選手権大会は第12日の18日、準々決勝があり、近江(滋賀)はプロ注目の右腕・山田陽翔投手(3年)が先発したが、八回途中で降板した。
七回に7―6と逆転して迎えた八回の守備に入る際、治療のため時間を取った。その後に上がったマウンドでも球威がなく、制球を乱し、先頭打者に四球を出すなど1死一、二塁の危機で右翼の守備に回った。山田は右足を気にする仕草を見せた。
山田が降板後、近江は2番手左腕の星野世那(3年)が無失点で切り抜け、7―6で勝利した。山田は試合後に「七回の打席で右太もも裏がつってしまった」と話した。今【木村敦彦】
<ヤンキース2-9ブルージェイズ>◇18日(日本時間19日)◇ヤンキースタジアム
ブルージェイズ菊池雄星投手(31)がメジャー移籍後初の救援マウンドに上がった。
3番手で9-2とリードした8回のマウンドを任された。先頭の3番リゾをストレートの四球で歩かせ、続く4番ドナルドソンにも中前打を許し、いきなり無死一、二塁のピンチを背負った。ここから5番ベニテンディを空振り三振、6番トーレスを右飛、7番カブレラを空振り三振に封じ、無失点で切り抜けた。
この日は1回を1安打1四球2奪三振で無失点。チームも東地区首位のヤンキースに快勝し、レイズとともに2位タイ。ゲーム差は9に縮めた。
メジャー4年目の菊池は、これが91戦目で初の救援登板になった。今季は21試合(20先発)に登板し4勝7敗、防御率5・18。
◇国内男子◇長嶋茂雄招待セガサミーカップ 事前(17日)◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178yd(パー72)
丸山茂樹が「12年お世話になっている」というセガサミーホールディングスの主催大会で、今年6月に大学を卒業したばかりの長男、丸山奨王(ショーン)がプロデビューを果たす。そんな息子の晴れ舞台に、米PGAツアーで3勝、日本ツアー10勝を挙げた父親は複雑な心境を抱えていた。
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推薦枠で本戦から臨めることになり、「最初、本人は『嫌です』って。親の七光りで、アマチュアの時だったらいいですけど、プロとなるとそういうわけにはいかない」と難色を示してはいた。それでも自らが地上波でテレビ解説を務める試合でデビュー戦を迎える“縁”を息子が自ら作れるほど単純な世界ではない。「この1試合ね」とお膳立てする形で、ビッグチャンスは生まれた。
「同業者になるのは複雑な気持ち。(自分は)19年ツアーやって、最後は気持ちではなくけがで降りた。同じ思いをしたらどうなるんだろうって。保障がない仕事だし」。息子は海外の大学を卒業し、英語も話せるバイリンガル。会社に就職して一般の社会人として歩む道もある。それだけに父親として不安そうな思いを垣間見せる。
プロになるうえで、「早く咲いて散るより、長期で(この世界に)いられることは幸せという話はしました。とにかく焦るな、すぐに結果が出ると思うな、と」。トップクラスに入って米下部ツアーから歩めるかもしれない、と思い描いた大学4年間での歩みが、けがで崩れていったのを見てきたからこそ出た言葉なのかもしれない。競争社会の世界に臨む息子に言い聞かせたという。「僕的にはこの4、5年で(自分の)ポジションができてくると思えば…」
何よりも「経験」が課題。「緊張はすると思うだろうし、場数を積んでいければ、そこそこ行けると思う。でもそこに行くまでが難しい。一発ミスすると難しいだろうし。レールにきちんと乗れるか、チャンスをものにできるのかとか。(ゴルフ界は)メンタルゲームなわけだし」と言う。
すでに奨王は9月27日から30日に太平洋クラブ佐野ヒルクレストコースで行われる来季の出場資格をかけた予選会(QT)のファーストにエントリー済み。その前に下部ツアーで賞金ランキング30位以内に入ればサードからの挑戦になるが、険しい道には変わりない。開幕前は練習場で必死に球を打ち込む息子の姿を後ろから見守ってきたが、「コースにはついていきたくない」と速報を待つつもり。「最初のティショットだけは見に行くかな…」と静かに見守る。(北海道千歳市/石井操)
2022 8/17
ジュビロ磐田をいつも応援していただいているファン・サポーター、スポンサーの皆様へ、本日は監督交代についてご報告いたします。
今季は昨年のJ2優勝を受け、J1での定着を目指して、明確な戦術方向性を持ち、なおかつ若手の育成に実績のある伊藤彰監督を迎えてシーズンをスタートしました。しかし第25節を終えて5勝7分け13敗、リーグ最下位という結果となってしまいました。前節の浦和戦では台風の雨の中、多くのサポーターの皆様がびしょ濡れになっても精一杯応援してくださっているにもかかわらず、チームとして気力を振り絞ってもう一度立ち向かっていく姿勢をお見せできなかったことを大変申し訳なく思っています。
この現状を打破するために、キャンプから積み上げてきた戦術を活かし、もう一度チャレンジャーとして戦うマインドを取り戻すために渋谷洋樹ヘッドコーチに監督をお願いすることとしました。
J1での監督経験もあり、ここまで積み上げた戦術に渋谷監督なりの要素と熱意を盛り込んで、しっかりチームをマネージメントし残留を勝ち取ってくれると信じています。
今シーズン残すところ、今節の名古屋戦を入れて9試合です。残留圏15位との勝点差はわずか3です。我々はあきらめていません。ここからチームとしても選手個人としても、人生をかけた戦いが始まります。ファン・サポーターの皆様の応援で選手たちはもう一度、立ち上がります。
厳しい環境ですが、熱き応援よろしくお願いします。
最後にフットボール本部の体制に関しましては、決まり次第、記者会見を開き今後の方針を説明させていただきます。
株式会社ジュビロ
代表取締役社長 小野 勝
株式会社ジュビロ
代表取締役社長 小野 勝
米大リーグ、エンゼルスは15日(日本時間16日)、本拠地でマリナーズと対戦し、2-6で敗れた。大谷翔平が投手兼2番指名打者(DH)で先発出場し、投げては6回2失点、打っても1安打と奮闘したが、エンゼルスに大詰めでミスが続出した。(デジタル編集部)
大谷が初回に先制ソロを許すなど7安打を浴びながら、その後の失点をなんとか1にとどめる粘りの投球を披露した。七回から登板したワンツは打者5人を完璧に抑えるなど地区2位でプレーオフ争いをするチームと、締まった試合を演じていた。
ところが九回一死からヒットで出塁を許すと信じられないプレーが続出した。
次打者の初球をはじいた捕手のスタッシが慌てて二塁に送球。この送球がとんでもない悪送球となり、走っていなかった一塁走者が悠々と二塁に進んだ。さらに、盗塁と四球で一、三塁になった。
続く1番J・ロドリゲスは二塁ライナー。二塁手がこれをはじくと、三塁走者は本塁に向かい三本間で挟まれた。返球を受けた捕手スタッシは、三塁方向に走りながら三塁手に送球。その瞬間、三塁走者が猛然とホームへ向かって走り出し、がら空きの本塁にヘッドスライディングした。一番大事な本塁のカバーを、捕手も投手も一塁手もしなかったボーンヘッド。捕手は全く戻ろうとせず、投手と一塁手は慌てて本塁に向かったが、投手が滑って転んだこともあり、間に合わなかった。中継画面には、観客席で頭を抱える2人のファンが映し出された。
なおも一、三塁からの遊ゴロで三塁走者が突っ込んだ。遊撃手はバックホーム。タイミングはアウトだったが捕手のスタッシがタッチの際にボールを落とした。ここまでヒット1本で決定的な2失点で、さらに2点を奪われた。ネビン監督代行は「ひどかった。判断も悪く、送球も悪い。挟殺プレーもできない」と嘆いた。
大谷はこれについて「比較的いい試合だったと思うが、マリナーズは士気が高い。うちもミスしてしまったが、流れが向こうにあったと思う」と話した。
広島に激震だ。球団は16日、佐々岡真司監督(54)、薮田和樹投手(30)、一岡竜司投手(31)、矢崎拓也投手(27)、上本崇司内野手(31)、菊池涼介内野手(32)、小園海斗内野手(22)、野間峻祥外野手(29)、球団スタッフ3人の計11人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。同日のPCR検査で判明した。
一岡、上本、菊池涼、野間に発熱の症状があり、佐々岡監督や他の選手、スタッフは無症状という。全員、管轄保健所の指示があるまで自宅療養する。他に濃厚接触の疑いのある球団スタッフ2人が自主隔離している。
きょう16日の中日18回戦(マツダ)は予定通り開催する予定。中日3連戦は、河田雄祐ヘッド兼外野守備走塁コーチ(54)が監督代行を務める。二遊間を守る菊池涼、小園ら主力の集団感染は、5位からの巻き返しを狙うチームにとって大きな痛手になりそうだ。
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甲子園大会第11日は3回戦の残り4試合。第1試合は下関国際(山口)が浜田(島根)に快勝し4年ぶりの8強。第2試合は九州学院(熊本)-国学院栃木、第3試合は敦賀気比(福井)-聖光学院(福島)、第4試合は二松学舎大付(東東京)-大阪桐蔭。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国栃 | 0 | 0 | ||||||||
九学 | 1 | 1 |
【九】直江
【国】平井
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
下関 | 2 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 9 |
浜田 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 3 |
【浜】波田、森井、近堂
【下】古賀、松尾、仲井
【本】波田(浜)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | ||||||||||
0 |
【得点経過】
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | ||||||||||
0 |
【得点経過】
夏の甲子園開幕 一関学院が京都国際にサヨナラ勝ち 国学院栃木、明豊も初戦突破
近江が鳴門破り初戦突破 鶴岡東、愛工大名電、八戸学院光星も2回戦へ
市船橋がサヨナラ勝ちで25年ぶり勝利 海星、天理、敦賀気比も初戦突破
社が夏の甲子園初勝利、二松学舎大付はサヨナラ、横浜、聖光学院も2回戦へ
V候補の大阪桐蔭、聖望学園が初戦突破 明秀日立が16強一番乗り
愛工大名電が延長10回サヨナラ16強 海星、近江、明豊も3回戦進出
智弁和歌山が初戦敗退 国学院栃木が金星 敦賀気比、浜田、九州学院が16強
大阪桐蔭が19-0で圧勝 聖光学院、二松学舎大付も3回戦進出
近江3季連続、仙台育英は3年ぶり、愛工大名電41年ぶり、高松商は52年ぶり8強