◇9日 全国高校ラグビー大会決勝 桐蔭学園32―15京都成章(花園ラグビー場)
第100回全国高校ラグビー大会は9日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で決勝が行われ、桐蔭学園(神奈川)が京都成章を32―15で下し、2大会連続3度目の優勝を果たした。
今大会の桐蔭学園にとって、決勝の17点差は最少失点差。今シーズンで最も苦しんだ試合は、神奈川県大会決勝の東海大相模戦で、スコアは19―17だった。「その試合のとき、相模のWTB樋川君に『相模が一番強かったと思われるような点差で優勝してくるからな』と約束したんです。それを果たせました」と佐藤主将。連覇の陰には県内のライバルの存在もあった。
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