からの記事と詳細 ( 原口元気が新天地デビュー、遠藤航らフル出場 ドイツ杯(写真=共同) - 日本経済新聞 )
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スポーツ
球春到来!! プロ野球のキャンプが1日に宮崎、沖縄両県で始まる。昨季セ・リーグ王者、ヤクルトの主将・山田哲人内野手(30)は、コロナ下での制限が緩和される新たなシーズンのスタートを前に本紙に独占手記を寄せ、新打撃フォームに挑戦していることを明かした。3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて栗山英樹監督(61)に掛けられた言葉も激白。世界一、日本一奪還へ、強い決意を示した。
2023年のキャンプが始まります。今年でプロ13年目。昨年はリーグ連覇を達成したけど、日本一を逃した。個人成績(打率・243、23本塁打、65打点、10盗塁)にも納得はいっていません。圧倒的な成績を残すため、オフシーズンはもう一度自分自身を見つめ直し、新たな打撃フォームに挑戦しています。
変えた部分は「構えたときの足幅」。今まではしっかり幅を取っていましたが、今は肩幅ぐらいに狭めたフォームを試しています。
狙いは右足に体重が乗りやすく、体重移動の際に「割れ」(ステップ時の上半身と下半身の開き)をつくりやすいから。昨季は「打とう」という意識が強いせいか、「割れ」が少ないままバットを出していたので打球に力が伝わらず、変化球に崩されてしまうことも多かった。オフに試行錯誤する中で考えた一つの取り組みです。
競泳男子平泳ぎで2004年アテネ、08年北京オリンピック(五輪)連続2冠の北島康介さん(40)の実家の精肉店「北島商店」(東京都荒川区)が1月31日、77年続いたのれんを下ろした。長蛇の列が続き、北島さんも午後2時過ぎから急きょ販売を手伝った。「最後だからね。ここで育ったから」。店内をしみじみと見回した。
客足は途絶えず、店を閉めたのは閉店予定時間から約4時間半後の午後10時半ごろ。店では名物のメンチカツを約1000個用意したが、さらに約1000個作って対応した。北島さんは「これだけの人が買ってくれたら、店を閉じなくて済んだかも」と大勢の人に驚きながらも「感謝しかないです」と話した。閉店までの約8時間半、店頭に立ち、買い物客との記念撮影にも笑顔で応じた。
北島さんの伯父にあたる保男さんと、長年店を守ってきた父富士男さん(76)は「さびしい思いはあるけど、ここまでよく頑張ったと思う」とすがすがしい表情。閉店の日に、丁寧に接客し続ける息子の姿に「気持ちを分かってくれて、来てくれてやってくれた」と感謝した上で「何も言えねぇ」と笑顔を見せた。
大勢の人が閉店を惜しんだ。競泳東京五輪日本代表の塩浦慎理・タレントおのののか夫妻も長女を連れて訪れた。塩浦は「実はメンチカツを食べるのは初めて。最初で最後ですが、楽しみです」と話した。
店の近所に住む30代の会社員女性は長男(4)の手を引いて列に並んだ。長男の水泳へのモチベーションを上げようと、毎週水泳教室帰りにメンチカツを買い求めていたという。「息子は『金メダルを取りたいな』と話すようになるなど、刺激になったみたいです。閉店なんてさびしいですよね」と残念がった。また、「約3時間待ちました。ようやく買える!」と喜ぶ家族連れの姿などもあった。
昨オフの現役ドラフトで楽天から巨人に移籍したオコエが「“内野をやれ”と言われたら、もちろんやります。それぐらいハングリーでいきたい」と闘志をむき出しにした。オフはスイング量を増やした。体重は2〜3キロ減で100キロを割り込み「ケガをしない限界まで(練習を)したい」と早くも気合満点だ。チームは朝7時からアーリーワークを予定。「朝はあまり得意じゃないです」と苦笑したが「アイフォンのアラームは当たり前です
日本ハムのドラフト3位加藤豪将内野手(28=メッツ3A)が31日、沖縄県名護市内の病院で精密検査を受け、右示指末節骨骨折と診断された。
名護で行っていた30日の自主トレ中のノックで右手人さし指を負傷した。予定通り、2月1日から始まる1軍キャンプに同行したまま経過観察し、2週目以降にスローイング再開を目指す。新庄剛志監督(51)は「本人が一番悔しいんじゃないですかね。大げさというケガでもない。バッティングは大丈夫だと思う。投げられるようになったら向こう(2軍)に行ってもらうと思う」と説明した。
長野県で29日に起きた雪崩に関し、米NBCテレビは30日、米国のフリースタイルのスキーヤー、カイル・スメーン選手が巻き込まれ死亡したと伝えた。選手の家族が明らかにしたという。
スメーン選手は、カリフォルニア州を拠点にし、交流サイト(SNS)で訪日について投稿していた。2015年のフリースタイルスキーの世界選手権では、ハーフパイプ(HP)で優勝するなど活躍した。(共同)
阪神は30日、前川右京外野手(19)が「左上肢のコンディショニング不良」のため、2月からの春季キャンプは2軍スタートに変更すると発表した。復帰の見通しは不明。この日の沖縄・宜野座での先乗り合同自主トレはシートノックに参加せず、その後のフリー打撃や右翼での打球捕球には参加した。高卒2年目のホープで、激戦区の開幕右翼争いの有力候補だったが、まさかのキャンプイン直前の「離脱1号」となった。
1年目の昨季は、上半身のコンディション不良の影響で長期離脱。再起した昨秋の高知・安芸キャンプでは打撃力の高さが岡田監督の目に留まり、春季キャンプ1軍発進の内定を勝ち取った。指揮官は右の大砲候補・井上も含め「抜てきじゃなしに、普通に入れただけ。これはいけそうっていうね、そういう感じを持っていたんで」と大きな期待を寄せていた。無念の形で開幕右翼争いから後退。2軍から巻き返す春になる。
右翼争いはドラフト1位、森下翔太外野手(22=中大)も右脚を痛めて2軍発進。有力だった2人が抜け、バトルはさらに混沌(こんとん)としてきた。候補は井上の他、ミエセス、高山、島田、原口、板山らがひしめく。森下も早期復帰をうかがう。本命不在でゴングが鳴る。【古財稜明】
J1リーグの浦和レッズは1月30日、FW松尾佑介(MATSUO Yusuke)がベルギー1部KVCウェステルローに期限付き移籍すると発表した。期間は1月27日から今年12月31日まで。
25歳の松尾は、戸塚フットボールクラブジュニア、浦和レッズジュニアユース、浦和レッズユース、仙台大学を経て、横浜FCに加入。そして昨季、浦和レッズに移籍して、一時はレギュラーを担い、J1リーグ25試合・4得点を記録していた。
松尾はクラブを通じて次のようにコメントしている。
「このたび、KVCウェステルローに期限付き移籍することになりました。ジュニアユース、ユースと浦和レッズの育成組織で育った僕でしたが、悔しいことばかりで浦和レッズへの移籍が決まった時は、絶対にこのクラブで僕の存在を認めさせてやるという反骨精神でやってきました。
そんな僕でしたが1シーズン浦和レッズのエンブレムを胸に戦い、最高に浦和レッズというチームが好きになりました。年齢的にも僕にとってのラストチャンスかもしれない海外挑戦。チャレンジしない自分が想像できませんでした。浦和レッズに来たから僕は、このチャンスを貰えたと思っています。行ってきます」
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<卓球:全日本選手権>◇最終日◇29日◇東京体育館◇男子シングルス決勝
前回王者の戸上隼輔(21=明治大)が激戦を制し、2連覇を達成した。
39大会ぶりとなるシングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの3冠を目指した張本智和(19=IMG)を4-2で下した。1-1で迎えた第3ゲーム(G)を17-15で制し、一進一退の攻防が続く中で流れをつかんだ。
“年長者”として先輩の意地を見せた。前回大会の4強は戸上に加え、松平健太(31)、吉村真晴(29)、丹羽孝希(28)の3人。全員が年上だった。1年後、4強には戸上、張本に篠塚大登(19)、曽根翔(20)と年下がそろった。準決勝前には「若い世代がみんな2024年(パリ五輪)に向けて頑張っている。僕たちの世代が、日本を引っ張っていかないといけない。『この年代が絶対に引っ張っていかないといけない』と燃えている状態」と冷静な表情ながら言葉に力を込めた。
今大会はパリ五輪のシングルス代表選考ポイントが加算される。大会前時点で戸上は4番手。優勝で60点を加え、1年後まで続く選考レースにおいても貴重なポイント獲得となった。日本男子を引っ張る存在として、さらに高みを目指す。
◆今大会で加算されるポイント数
1位=60点、2位=50点、3、4位=40点n、5~8位=25点、16強=10点、32強=5点
◆大会前の選考ポイント上位8人
〈1位〉張本智和(179点)
〈2位〉篠塚大登(113点)
〈3位〉吉村真晴(95点)
〈4位〉戸上隼輔(90点)
〈5位〉及川瑞基(86・5点)
〈6位〉吉山僚一(66点)
〈7位〉田中佑汰(65点)
〈8位〉横谷晟(60点)
マクラーレン・テクノロジー・センターのレースベイには、期待に胸を膨らませる人々が集まっていた。シミュレーターセッションを終えたばかりのアンドレア・ステラ、ザク・ブラウン、オスカー・ピアストリはチームに迎えられたが、2023年型マシンの轟音とともに、全員の注意は目の前の光景に一瞬で目を奪われた。
ファイヤーアップはプレシーズンの重要な瞬間だ。ジョナサン・ブルックスの言葉を借りれば、「新車と新シーズンの誕生」である。喜び、興奮、そして安堵の表情がある。決して、毎年、一発でスイッチが入るわけではない。「その時に車に命が吹き込まれる」とF1製造、車両組立、ハイドロリック担当ディレクターのジョナサン・ブルックスは語る。
「チーム内のどこに所属しているかによって異なるが、ファイヤーアップは、数ヶ月、場合によっては数年にわたる多くの人々の仕事の集大成だ」
「ファクトリー全体にとっても大きな瞬間だ。非常に多くの人が多大な労力を費やしてきたからね。さっきも言ったように、この瞬間はまるでクルマの誕生のようなものであり、誰もがその場にいて、初めて火を噴く音を聞きたいと思っている」
「エンジンを始動させうのは長いプロセスであり、夜遅くまで、チーム全体で多くの時間を費やさなければならない。多くのことを個別にチェックし、サインをしてからクルマに搭載する。ファイヤーアップは、すべてが正しく、あるべき姿で動作していることの確認だ」
マクラーレンで24年間働いてきたジョナサン・ブルックスは、マクラーレンのファイヤーアップを何度も見てきており、今では重要な役割を担っている。
「良いファイヤーアップとは、すべてが計画通りに進むことだ。すべてが正しい場所にあり、良い状態にある」とジョナサン・ブルックスは説明する。
「今回のクルマづくりは、とてもスムーズに進んだ。昨年は新しいレギュレーションと新しい複雑なクルマのせいで、ピットレーンにいるすべてのチームにとってより困難な年だったが、今年のクルマの一部は既知のものだ」
「今のところ、すべてが計画通りに進んでいるし、小さな問題も大きな問題にはならずに解決できている」
Androidのアプリによると、初めてエンジンを始動したときの騒音レベルは83デシベルに達した。エンジンがオフになると、アンドレア・ステラとザク・ブラウンは向かい合ってチームを祝福し、拳を突き合わせた。
チームと会話をしていたオスカー・ピアストリには、撮影セッションに向かう合図が来た。チームは車に戻り、ジョナサンは自分のデスクに戻る。プレシーズンシーズン前にやるべきことはまだたくさんある。
「毎年、いろいろなことを学んで、次の年のプランに反映させている」とジョナサン・ブルックは語る。
「毎年、シーズンの終わりには、最初の製造期間中とレースシーズンを通して取ったすべてのメモを振り返り、2024年の車両製造に向けたプロセスの改善と合理化を行う」
「第1戦にマシンを送り出したら、すぐにレビューが始まる。それまでは、新しいパーツがどんどん出てきて、ローンチに向けてクルマに取り付けていく真剣勝負のプログラムだ」
ブライトン退団希望を公言したモイセス・カイセド [写真]=Getty Images
ブライトンはエクアドル代表MFモイセス・カイセドに対し、トレーニングへの不参加を命じているようだ。同日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。
中盤のダイナモとしてブライトンの躍進を支えるカイセドに対しては、多くのビッグクラブが獲得に関心を示している。しかし、アーセナルが27日に提示した6000万ポンド(約97億円)のオファーは、ブライトンによって断られていた。
すると、カイセドは27日に自身の公式SNSを更新。「僕の夢は、エクアドルの歴史上で最も有名なプレーヤーになることだ。ブライトン史上最高金額の移籍金を残せることを誇りに思う。この移籍金で彼らが再投資を行い、クラブの成功が続くことに貢献出来る。僕が何故このチャンスを掴みたいのか、理解してくれることを願っている」と声明を発表し、移籍希望を公にしていた。
それでも、今冬の移籍市場でカイセドの売却を考えていないブライトンは、毅然とした態度で対応しているようだ。『アスレティック』によると、ブライトンはカイセドに対し、1月31日の“デッドライン・デー”までトレーニングに参加しないよう伝えたという。同選手は現地時間28日11時から行われている練習に姿を見せず、29日に行われるFAカップ4回戦リヴァプール戦も欠場する見込みだ。
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球界屈指の剛腕が、幕張のマウンドに帰ってくる。ロッテが、前レッドソックスの沢村拓一投手(34)を獲得することが27日、分かった。今オフ、フリーエージェント(FA)になって、日米複数球団との争奪戦の中、ロッテも参戦。20年シーズン以来3シーズンぶりの復帰で、18年ぶりのリーグ優勝に向け、最強のピースが加わる。
◇ ◇ ◇
日米の複数球団による争奪戦の中、熱意を示したのが古巣のロッテだった。メジャーか、日本球界復帰かで熟考する中、水面下で動向を調査。沢村の決断を尊重する思いを示した上で、即条件提示する準備を進めながら交渉の場を持ち、熱い思いとともに複数年契約を提示したとみられる。
20年シーズン途中に巨人からロッテにトレード移籍。リーグ2位でのCS進出に大きく貢献した。同年オフに海外FA権を行使し、レッドソックスへの移籍を決断したが、残留交渉の席上で背番号「14」、複数年の大型契約で熱意を伝えた。当時から2年が経過したが、球団の思いは変わらなかった。
メジャーでは2年間プレーし、104試合に登板し、6勝2敗、防御率3・39と安定した成績を残した。起用法が複雑だった昨季も49試合に登板し、1勝1敗、防御率3・73をマーク。150キロ後半の速球、スプリットは健在で米球界関係者によれば、複数の大リーグ球団が水面下で調査したが、ロッテの熱意が沢村の心を動かしたようだ。
ロッテは昨季途中から守護神を務めたオスナがソフトバンクに移籍した。通算182セーブの益田も控えるが、ブルペン陣の強化は上位進出へ必須な状況。メジャーリーグでも超ハイレベルなア・リーグ東地区で力勝負を挑んだ沢村が加われば、強固な「勝利の方程式」の形成に直結する。
交渉が長期化した中でもトレーニングは継続し、調整は順調に進む。今月は沖縄で巨人鍵谷とともに自主トレ。自身のインスタグラムで動画を公開したように、すでに複数回ブルペン入りし、例年通りの仕上がりの良さをアピールする。投手コーチ時代に慕った吉井新監督のもと、18年ぶりのリーグ優勝に向け、剛腕をフル回転する。
◆沢村拓一(さわむら・ひろかず)1988年(昭63)4月3日、栃木県栃木市生まれ。佐野日大から中大を経て、10年ドラフト1位で巨人入団。11年新人王。15年からリリーフ、16年に最多セーブ。20年9月、香月一也とのトレードでロッテ移籍。同年オフに海外FA権を行使しレッドソックスへ移籍。13年WBC、15年プレミア12日本代表。183センチ、96キロ。右投げ右打ち。
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝が26日に行われ、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウで延長戦の末、アトレティコ・マドリーを3-1で退けた。ベスト4進出は2018-19シーズン以来、4年ぶりとなる。
レアルにとっては、W杯中断期間が明けてから初のホームゲーム。マドリード・ダービーで先手を取ったのはアトレティコだった。
前半19分、MFコケがペナルティエリア内右に浮き球のワンタッチパスを送り、DFナウエル・モリーナがダイレクトで折り返す。これをFWアルバロ・モラタが右足で押し込み、古巣相手にゴールを奪った。
その後、0-1で長い時間を過ごしたレアルだったが、後半34分にFWロドリゴ・ゴエスの圧巻の個人技で追い付く。MFルカ・モドリッチのパスを敵陣中央で受けたロドリゴは2人の間を縫って前進すると、さらに1人、2人とかわしてエリア内やや左まで持ち込み、最後は右足でゴール左に決めた。
そのまま1-1で後半終了となり、延長前半9分にはアトレティコDFステファン・サビッチが2度目の警告で退場。数的優位に立ったレアルは同14分に逆転に成功した。
ペナルティエリア内右に進入したFWマルコ・アセンシオが折り返し、中央のFWビニシウス・ジュニオールやロドリゴはうまく合わせられないが、その奥で待っていたFWカリム・ベンゼマが右足で蹴り込んだ。
延長後半アディショナルタイム2分にはビニシウスがドリブルで左サイドを攻め上がり、中央に進路を変えてボックス内へ。そのまま右足でゴール右に突き刺し、3-1と勝負を決定づけた。
クラブ公式サイトによると、ビハインドのチームを救うスーパーゴールを挙げたロドリゴは「どうなったのかよく覚えていない。モドリッチが僕にボールをくれた。みんなに言われたのは僕は4人の相手を抜き、その後アウトサイドでシュートを決めたということ」と語り、「僕は自分が好きなポジションにいて、だからこそやり遂げることができた。練習でそれをやるように取り組んでいて今回うまくいった」と満足。「今日僕はロナウドのマジックを手にしたけど、この先の残りの試合もこのように続くことを祈っている」と続けた。
また、逆転弾のベンゼマは「ロドリゴがスーパーゴールを決めてくれた」と称賛し、「非常に良い相手との難しい試合だった。選手たちの個性と僕たちの才能で逆転を達成できた。スペクタクルだったよ」とゲームを振り返っている。自身については「100%の状態だと感じているし、チームを助けつつゴールを決め続けたいと思う」と今後に向けて誓った。
楽天の田中将大がWBCで覇権奪回を狙う侍ジャパンのメンバーから落選した。栗山英樹監督から選外になったと連絡を受けたことが2023年1月25日に報じられ、26日に発表された全30人の正式メンバーにも田中の名前はなかった。スポーツ紙記者は、「今回の陣容だったら仕方ない。史上最強の投手陣でしょう」と振り返る。「大会の日程を見ると、先発は4枚になる。ダルビッシュ有(パドレス)、山本由伸(オリックス)、佐々木朗希(ロッテ
<NBA:レイカーズ-スパーズ>◇25日(日本時間26日)◇米ロサンゼルス
米バスケットボールNBAで名門レイカーズに移籍した八村塁(24)が、新天地デビューを果たし、早速得点を決めた。本拠地でのスパーズ戦で第1クオーター(Q)残り4分22秒から途中出場。真新しい背番号28のユニホームでコートに登場した。同3分8秒にフリースローを成功させて移籍後初得点を挙げ、さらに2本目のフリースローも決めた。
日本でのNBA中継は楽天が有料で独占配信しているが、アクセスが集中してサーバーがダウンしたとみられ、試合開始前から「楽天繋がらない」「八村の試合見られない」といった声がSNSで上がっている。
ウィザーズから交換トレードで移籍した八村は23日にロサンゼルス入り。24日の会見では「偉大なチームの一つでプレーできることに興奮している」と話していた。
レイカーズは歴代最多タイの優勝17回を誇る伝統チーム。マジック・ジョンソンやコービー・ブライアントといった名選手がかつて在籍。現在も「キング」の愛称で知られるレブロン・ジェームズらが所属する。主力の故障もあり現在は西地区13位に低迷するが、プレーオフ進出圏内に向けて巻き返しを図る。
【欧州・海外サッカー ニュース】久保建英がバルセロナ戦で存在感。
レアル・ソシエダのMF久保建英がバルセロナ戦で最高評価を獲得した。
直近のアスレティック・ビルバオ戦では出場機会がなかった久保。25日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝バルセロナ戦では先発すると、クロスバー直撃のシュートや絶妙なクロスを送るなど、大きな存在感を発揮した。
試合には0-1と敗れたものの、地元メディア『noticias de Gipuzkoa』では「最高の選手」として久保を選出。6の採点を与え、以下のように称賛した。
「イマノルは、このMFに大きな信頼を寄せていることを再確認した。前半にはクロスバーを叩き、後半にはスルロットにチャンスを与え、すべてを出し切った」
また、地元版『エル・デスマエルケ』でも久保には「7」とチーム最高評価を与え、「レアル・ソシエダで最も優れた選手。前半にはクロスバーにボールを当て、スルロットのためにゴール前にボールを送ったが、ノルウェー人の彼は見事に外してしまった。攻撃は非常に切れ味がよく、スピードもある。出場した77分間を空っぽにした」と称賛した。
テニスの四大大会、全豪オープンの車いすの部は男子シングルスの準々決勝が行われ、世界ランキング3位の16歳、小田凱人選手が37歳の眞田卓選手にストレートで勝って、ベスト4進出を決めました。
オーストラリアのメルボルンで開かれている全豪オープンは大会10日目、車いすの部の男子シングルス準々決勝などが行われ、世界ランキング3位で16歳の小田選手と、世界10位の37歳、眞田選手の日本勢どうしの対戦となりました。
第1セット、序盤から激しい競り合いとなり、お互いのサービスゲームをブレークし合う展開となりましたが、第6ゲームで小田選手がバックハンドの鋭いショットを決めてブレークに成功すると、勢いに乗ってリードを保ったまま6-3で取りました。
小田選手は第2セットも試合を優位に進め、第7ゲームで強烈なバックハンドのリターンを決めて2つ目のブレークを奪って、このセットを6-4で取ってセットカウント2対0のストレートで勝ちました。
小田選手は、全豪オープン初出場でベスト4進出を決めました。
16歳の小田選手は、去年、四大大会初出場となる全仏オープンでベスト4進出を決めたほか、11月にオランダで行われた大会でイギリスのアルフィー・ヒューウェット選手を破り、大会史上最年少で優勝を果たしていて、今月22日に引退した国枝慎吾さんの後継者とも期待されています。
また、世界ランキング8位の三木拓也選手も、チリのアレクサンデル・コタルド選手に、第1セットを7-6、第2セットを6-2で取って、ストレート勝ちでベスト4に進みました。
プロ野球の南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)などで活躍し、歴代3位となる567本塁打をマークした門田博光(かどた・ひろみつ)氏が死去したことが24日、わかった。74歳だった。
山口県出身。天理高からクラレ岡山を経て、ドラフト2位で1970年に南海入団。思い切りの良い打撃で、2年目から打点王を獲得した。79年春に右アキレス
現役時代の通算成績は、2571試合出場、567本塁打、2566安打、1678打点、打率2割8分9厘。2006年1月に野球殿堂入りを果たした。本塁打は王貞治氏(巨人、868本)、野村克也氏(南海など、657本)に次ぐ歴代3位。
門田さんは晩年、兵庫県内の病院に通院していた。24日、病院から「来院予定の門田さんが来ていない」と電話を受けた県警が消防に連絡。駆けつけた消防隊員が、住宅内で倒れている門田さんを発見した。その後、県警が死亡を確認した。
近い将来、2つの自動車メーカーがF1参入の構えを見せている。そのうちの1社はもはやポルシェではないようだ。同じフォルクスワーゲン傘下の自動車メーカーであるアウディが2026年からの新F1エンジンルールにサインしている。
ポルシェは、レッドブル・レーシングとの提携交渉に失敗し、ウィリアムズF1との代替契約の噂も的外れだったとみられている。レッドブル・レーシングは、その有名な独立性を失うことに尻込みしていたが、現在はフォードと協力して新しいレッドブル・パワートレインズの運営を行うことで別の道を歩んでいる可能性がある。
フォードの噂をさらに強めるのが、レッドブルが2月上旬にニューヨークで2023年のF1キャンペーンを開始することを決定したことだ。
姉妹チームのスクーデリア・アルファタウリが、レッドブルのアパレルブランドを宣言するために2023年F1マシン『AT04』のカラーリングをニューヨークで開催されるファッションウィーク(2月10日~15日)に合わせて2月11日にニューヨークで披露するという計画はマーケティング的にまだ理解できる。
しかし、レッドブルはその1週間前の2月3日に2023年の「シーズンローンチ」をニューヨークで開催することを発表。F1にとってアメリカが重要な市場であることは間違いないが、それ以上の意味あいを探るとすれば、フォードとの提携発表が信ぴょう性をオブてくる。
そして、近い将来、F1に参入する第2のアメリカの自動車メーカーはゼネラルモーターズ(GM)かもしれない。
というのも、F1参戦を目指すアンドレッティとチームを結成するキャデラックは、2026年のF1エンジンを単独で開発するというよりも、おそらくアルピーヌ・ルノーとの間でエンジンのブランド変更契約を結ぶと考えられているからだ。
GMのマーク・ロイス社長は、「我々はあるサプライヤーとエンジンに関する契約を結んだ」と確認した。
「もし進めば、我々のノウハウの多くを持ち込んで、将来のための開発も行うことになる」。
FIA会長のモハメド・ビン・スレイエムは、キャデラックとGMをグリッドに迎え入れることを熱望している。
2023年のモンテカルロ・ラリーで、「週末のマイアミ・レースで、マリオとマイケル・アンドレッティに話をした」とAuto Motor und Sporに語った。
「そのとき、我々ははっきりとした答えを出した。我々はメーカーを望んでいる。我々はアンドレッティに、彼らが真剣に取り組むのであれば、一緒に仕事をするようにと伝えた。我々はそれを奨励し、彼らはそれを実現した」
「GMのようなメーカーに、いったいどうやってノーと言うことができるだろう?」
「さらに2チーム増やすことができる。それがルールだ。もし、それらが信頼に足るチームで、ビジネスとしてやっていけるのであれば、新しいチームが入ってくることを認めるべきだろう」。
そして、モハメド・ビン・スライエムは最後に「早ければ来週にも、別のメーカーが2026年のエンジンレギュレーションにサインするかもしれない」と含みを持たせた。
サッカーW杯カタール大会の日本代表MF田中碧(24)が24日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。元日本代表FWで、昨年10月に32歳で亡くなった工藤壮人さんの家族をサポートするオークションに、カタール大会で使用したスパイクを出品したことを報告した。
田中は「#日本プロサッカー選手会『工藤壮人選手ありがとうオークション』にカタールで使用したスパイクをサイン入りで出品いたしました!工藤選手のご家族をサポートするためにご協力よろしくお願いします」などと投稿。スパイクを手にした自身の写真をアップしている。
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◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 事前情報◇トリーパインズGC (カリフォルニア州)◇ サウスコース(7765yd、パー72)、ノースコース(7258yd、パー72)
ツアー屈指のロングコースが舞台となる西海岸シリーズ2戦目が25日(水)に開幕する。米国で最も高い人気を誇るプロスポーツ、NFLのカンファレンス選手権が29日(日)に行われるため、前年に続いて開幕を1日前倒し。28日(土)に優勝者が決まる。
<< 下に続く >>
予選ラウンドはトリーパインズGCのノース、サウスの2コースを全選手が1日ずつプレーする。特に決勝ラウンドが行われるサウスは距離の長さも有名なハードセッティング。前年大会は最終日19位スタートのルーク・リストが「66」をマークし、ウィル・ザラトリスとのプレーオフに持ち込んで悲願の初タイトルをつかんだ。
今年に入って出場試合2連勝中のジョン・ラーム(スペイン)は、コースとの相性も申し分ない。17年大会でPGAツアー初優勝、当地で開催された21年「全米オープン」でメジャー初制覇を遂げた。全米を除いた過去4年の戦績も5位→2位→7位→3位と安定感が際立つ。
ジャスティン・ローズ(イングランド)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)といった歴代覇者も昨年の上位フィニッシュで期待が高まるトーナメント。ツアー5勝のJ.B.ホームズは21年「フォーティネット選手権」以来の復帰戦に臨む。
ハワイで2試合を戦った松山英樹は1週のオフを挟んで23年の米本土初戦となる。1年前はシーズン序盤に2勝してポイントランキング1位での登場だったが、今季はここまで96位。3位に入った19年のような上位フィニッシュを増やしていけるかは、やはり首痛などコンディションへの不安を払しょくできるかがひとつのポイントになりそうだ。
ツアーメンバーの小平智も前週に続いて出場。蝉川泰果は3週連続、中島啓太は「ソニーオープン」以来2週ぶりに推薦でフィールド入りした。
<主な出場予定選手>
ルーク・リスト、ジェイソン・デイ、トニー・フィナウ、リッキー・ファウラー、イム・ソンジェ、キム・シウー、小平智、松山英樹、コリン・モリカワ、中島啓太、ジョン・ラーム、ジャスティン・ローズ、ザンダー・シャウフェレ、蝉川泰果、ジャスティン・トーマス、ウィル・ザラトリス
<フランス杯:パリ・サンジェルマン7-0ペイ・ド・カッセル>◇23日◇ランス
パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(24)が、チーム史上初となる1試合5ゴールを決めた。
チームは6部のチーム相手にエムバペ、FWネイマールを先発メンバーにそろえ、強力なラインアップを組んだ。エムバペは「自分たちのレベルでプレーすることで、チームを尊重するためにここに来た。それをやり遂げて、私たちはとても幸せだ」と満足そうに振り返った。
この一戦の大切さについても言及し「彼ら(ペイ・ド・カッセル)にとっても、私たちにとっても素晴らしい機会だった。なぜなら、たとえ1試合だけでも、私たちがアマチュアフットボールの出身であり、このつながりを維持することが重要だと思い出させてくれるから」。どんな一戦にも手を抜かないプレーが、1試合5ゴールの快挙につながった。
エムバペは前半29分にDFヌーノ・メンデスのクロスから先制ゴールを決めると、33分のネイマールの追加点直後の35分に巧みなチップシュートで2ゴール目。40分に3ゴール目を挙げ、前半だけでハットトリックを達成した。勢いは止まらず、後半10分に4ゴール目。そして6-0で迎えた34分に5ゴール目を奪った。
昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会では、アルゼンチンとの決勝でハットトリックを達成。計8得点で得点王に輝いた。今シーズンは24試合で25ゴールをマークしている。
大谷翔平投手が所属するエンゼルスは23日(日本時間24日)、アート・モレノオーナーが球団売却するための調査を終了し、2023年以降も所有権を継続すると発表した。モレノオーナーは、「我々にはやり残した仕事があることが明確になった。そして、我々が将来チームやファンに良い影響を与えられると感じている」と声明を出した。
エンゼルス公式ツイッターも球団売却の中止を投稿。モレノオーナーのもとで8年連続でポストシーズン進出を逃しているだけにファンも厳しかった。「もう耐えられない」「冗談だろう?」などとコメント。日本語でも「なんじゃそりゃ」「……は?」「驚き桃の木」「あれだけ騒がして期待させて、挙句の果てに撤回って……そりゃないよ」「開いた口が塞がらないとはこの時の為にある言葉だわ……」と多くのコメントが集まった。
大谷は2023年オフにFAとなる。「これを良くする唯一の方法はオオタニとの長期契約を発表することだ」「正直オオタニがトレードされる可能性が上がったと思う。エンゼルスファンのみんな申し訳ないね」「オオタニとトラウトをトレードして、10人以上の若手トップ有望株を手繰り寄せ、明るい未来を願うのが賢明だ」「オオタニをトレードでドジャースに放出すべきだ」「プレーオフ20年連続不出場、そしてこの冬大谷を失うのが楽しみだよ。アート、よくぞ戻ってきてくれたよ」などとコメントされている。
(Full-Count編集部)
1月23日(現地時間22日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で途中出場し、2得点を記録した。チームは120-116で勝利している。
渡邊は10分19秒間のプレイで3ポイントショット2本試投を含むフィールドゴール4本中1本成功の2得点(フリースロー試投なし)。そのほか、3リバウンド、1アシストを記録した。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-12だった。
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第1クォーター残り4分11秒、ニック・クラクストンとの交代でコートインした渡邊は、同3分41秒にロイス・オニールのパスを受けて右コーナーから3Pを放つが決まらず。だが同2分19秒、ベースラインドライブからのリバースレイアップでこの日初得点をマークする。
第1Q残り1分14秒のプルアップジャンパーが決まらなかった渡邊は、同8.5秒にカイリー・アービングと交代。第2Qは残り8分9秒にクラクストンと代わって再登場すると、アシストを記録して迎えた同6分45秒にこの日2本目の3Pを放つがリングに嫌われる。自らオフェンシブリバウンドを拾ってセカンドチャンスにつなげたが、味方の得点には至らなかった。
前半残り4分22秒にベンチに下がり、ハーフタイムを迎えた渡邊は、後半に入って第3Q残り2分39秒にコートへ戻ったが、同1分2秒に再度ベンチに戻る。
5点ビハインドで迎えた第4Q残り2分40秒、クラクストンと代わって再登場した渡邊は、リバウンドを記録して同1分48秒に再度クラクストンと交代。この日のプレイを終えた。
ネッツは第4Q残り6分57秒で13点のビハインドを背負ったが、ここから27-10のランで逆転。残り1分12秒にステフィン・カリーのFTで1点差をつけられ、続くアービングのショットが決まらなかったが、カリーとケボン・ルーニーのショットが決まらず迎えた残り28.5秒、オニールが3Pを成功させている。
ケビン・デュラントの離脱から4連敗を喫していたが、これで2日前のユタ・ジャズ戦に続く連勝となったネッツ(28勝17敗)は、アービングが38得点、7リバウンド、9アシスト、クラクストンが24得点、15リバウンド、オニールが16得点、6リバウンド、ジョー・ハリスが14得点、セス・カリーが12得点、ベン・シモンズが7得点、11アシストを記録している。
一方、ウォリアーズ(23勝24敗)は、ステフィン・カリーが26得点、6リバウンド、7アシスト、ジョナサン・クミンガが20得点、ジョーダン・プールが17得点、ルーニーが14得点、10リバウンド、ドンテ・ディビンチェンゾが13得点、8アシスト、クレイ・トンプソンが10得点、ドレイモンド・グリーンが9得点、11リバウンド、7アシストをマークした。
ネッツは1月26日午前9時30分(現地25日)にペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターでフィラデルフィア・76ersと対戦する。
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◆大相撲 ▽初場所千秋楽(22日、東京・両国国技館)
大関・貴景勝が2020年11月場所以来、13場所ぶり3度目の優勝を果たした。3敗同士となった東前頭13枚目・琴勝峰との相星決戦をすくい投げで制し、4場所連続平幕Vを阻止。125年ぶりに1横綱1大関となり、横綱・照ノ富士も不在の中、出場力士最高位としての意地を示した。春場所(3月12日初日・エディオンアリーナ大阪)では再び綱取りに挑む。
* * * *
◆貴景勝に聞く
―3度目の優勝の心境は。
「結婚(20年11月場所後に公表)してから初めての優勝だったので、すごいうれしいです。自分の義理の父親の北天佑関(元大関)の優勝回数を超えられたので、すごいうれしいです」
―大関として優勝から遠ざかっていた期間は。
「調整を失敗したりとか、星の差1つ足りない場面が多かったので、悔しい思いもたくさんしたので今回の優勝は少し報われました」
―相星決戦への気持ちは。
「土俵に上がったら自分が戦うしかないので。でも、その背景にはいろんな人に支えられ、家族や治療であったり、全ての人に支えてもらい、後押しで上がりました。土俵に上がるのは一人なので気合を入れて最後一番、集中しようと思いました」
―出場最上位の重圧は。
「本当に重圧との闘いの中、みんなに期待してもらっていることがありがたいことなので、感謝して土俵に上がりました」
―終盤の連敗の切り替えは。
「相撲というのは1日の勝負ではなくて15日間の勝負。いかに気持ちを切らさず、いかに気持ちを平行に保って、一日一日力を出し切っていくこと。その精神が強い人が成績を残せると思うので、気持ちだけ切らさないようにやりました」
米男子ゴルフのアメリカン・エキスプレスは22日、カリフォルニア州ラキンタのPGAウエスト・スタジアムコース(パー72)で最終ラウンドが行われ、首位タイで出たジョン・ラーム(スペイン)が68と伸ばし、通算27アンダー、261で今季ツアー2勝目、通算9勝目を挙げた。賞金144万ドル(約1億8720万円)を獲得した。(共同)
そして、パラリンピックが開かれるはずだった2020年。国枝選手は年の初めに行われる全豪オープンを制し「自分史上一番強い」と胸を張るほど、万全な仕上がりを見せていました。
しかし、その直後、新型コロナウイルスの感染拡大で大会の1年延期が決定します。
「体も気持ちも力が抜けた」
すでに30代後半を迎えていた国枝選手にとって、一度合わせた照準を定め直し、コンディションを維持することは容易なことではありませんでした。
2021年に入ると思うようなショットが打てず「体」と「技」への不安が「心」にまで影を落とし、眠れない日々が続きました。
時には睡眠薬に頼ったり、ベッドに横たわり体だけでもなんとか休ませようとしたりました。
大舞台が刻一刻と近づく中、6月の全豪オープンは準優勝、7月のウィンブルドン選手権では1回戦敗退と、金メダルを争うライバルたちに勝ち切れない試合が続きます。
「負けるたびに何かを変えたことで、糸が絡まってしまい、何が正解かわからなくなってしまった。今度は絡まった糸をほどいて元に戻そうとしても、体が思い出せなくなっている。ウィンブルドンのころは、あと1か月しかなく重圧だった。毎日のように昔のビデオやノートをすべて見返した。自分のテニスの経験上、こんなに何年も過去をさかのぼったことがないくらい、何かヒントはないかとあがき続けていた。時間との闘いだった」
もがきにもがいた末、光がようやく差し込んだのは、東京パラリンピックのわずか1週間前だったといいます。
一番大きかったのは、国枝選手の代名詞で、攻撃を組み立てる生命線ともいえるバックハンドの復調でした。
2018年から指導していた岩見亮コーチと話し合い、この1年に試行錯誤してきた努力はすべて捨て、最後の1か月で前の年までのバックハンドの打ち方に戻す決断をしました。
急な修正でしたが、大会1週間前になんとか形にすることができました。
前の年から人知れず苦しんできた腰痛も北嶋一紀トレーナーの献身的なサポートで少しずつ上向いてきました。
なぜ、窮地から活路を見いだすことができたのか。
3連覇のかかったリオデジャネイロパラリンピックで、ひじのけがと若手の台頭からベスト8敗退の屈辱を味わいながら、その後、どん底からはい上がって再び世界1位に返り咲いた、国枝選手。挑戦者として再び頂点を目指し走り続けてきたこの5年の経験が自らを救ったといいます。
「リオでの挫折の経験が大きかった。『体さえ無事であればまた進めるし、進めるならばどんどんチャレンジしていけるよね』と思えるようになった」
重圧、不安。それを乗り越えた国枝選手は、東京のセンターコートで輝きを放ちました。
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第28回全国都道府県対抗男子駅伝は22日、広島市の平和記念公園前発着コース(7区間、48キロ)で開かれる。宮城県チームは仙台育英高生と卒業生に加え、全国高校総体や実業団で活躍する多彩なメンバーで構成。目標を5位以上に置き、6大会ぶりの入賞を目指す。
1区は昨夏の全国高校総体3000メートル障害を制…
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ニック・デ・フリースというルーキーが僚友となった事で2023年シーズンの角田裕毅(アルファタウリ)は対チームメイト成績に関わらず、評価という点で「まずい状況にある」と指摘する声がある。
これまでの角田裕毅はピエール・ガスリーという評価の確立した中堅ドライバーとの比較においてそのパフォーマンスが語られてきたが、2023年にタッグを組む相手はFIA-F2選手権とフォーミュラEを制した実績を持つとは言え、F1での評価は未知数だ。
評価軸が定まっていなければ評価のされようがない。だが、新人に良いようにやられれば評価は地に落ちる。その点においてシーズン開幕前から角田裕毅は非常に不利な状況に置かれているというのだ。
ジャーナリストのスコット・ミッチェルはポッドキャスト「The F1 Drivers with most to prove in 2023」の中で、「20代後半のルーキーに勝ったからといって、角田に対するある種の一般的な印象が大きく変わることはないだろう」と述べ、仮にデ・ブリースを打ち負かしても「誰も気にしない」はずだと指摘した。
「チームメイトが誰であるかという点で、今年の彼は何にしてもまずい状況にかなり近い」
「これが私の意見だと言っているわけではなく、デ・ブリースのような人がF1に来るのを多くの人がどう見ているのかという点で公正な見方だと思う」
「もしデ・フリースに負けたら非難轟々だろう。F1に来たばかりで輝かしい評判があるわけでもない相手に負けたとなれば、将来が有望視される現役のドライバーとしての彼にとっては恐ろしいことになるだろう」
何をやっても自身の才能を完全に証明できない状況にあるのだとすれば、2023年の角田裕毅は一体どうすれば「成功」したと見なされるのか?
スコット・ミッチェルは「今年、デ・フリースを徹底的に打ち負かす事が唯一の方法だ」と述べ、同じ「AT04」に乗るチームメイトを23戦を通して圧倒し続ける事が必要だと主張する。
「予選では彼に対して明らかな優位を示さなければならない。平均してコンマ3秒のマージンを以て圧勝しろと言うわけではないが、継続的に優位性を示すか、平均してコンマ1秒、あるいはコンマ05秒のアドバンテージを示し、大半でデ・フリースを上回る必要があると思う」
「レースに関してはデ・フリースが一流の走りを見せる瞬間があると思う。だから角田はデ・フリース以上でないにせよ、それに匹敵するピークを見せる必要があるし、彼よりも高い一貫性が求められる」
これを受けてマーク・ヒューズは角田裕毅について、FIA-F2選手権で印象的な活躍を見せているレッドブルとホンダの支援を受ける岩佐歩夢に触れて「今年の彼は兎に角、結果を出す必要がある」と述べ、結果が伴わなければシートを失うだろうとの率直な意見を口にした。
「もし角田がそれを達成できなければ、次はホンダのF2ドライバーである岩佐歩夢の番だ」
2022年の角田裕毅はしばしばガスリーに匹敵するパフォーマンスを発揮し、その成長ぶりを見せたが、エンジン交換ペナルティやピットストップミス、他車が原因の接触あるいはマシントラブルによるリタイヤなど、半分以上のレースで何某かの不運に見舞われた。
同じことはガスリーにも当てはまる。オーストリアGPではレースコントロールの判断の遅さ故にQ3進出が叶わず、雨の鈴鹿では広告ボードに接触。予選では2度のマシントラブルに見舞われ、3回のレースで不運のリタイヤを余儀なくされた。
これが角田裕毅の評価を困難にしている事は疑いない。
マーク・ヒューズは「才能があるのか、それともF1に入ったばかりでまだ少し未熟なのか、または経験を積むことで、かつて示したような能力あるドライバーになれるのか、まだ判断はついていない」と付け加え、2023年は今後を左右する正念場の一年になると強調した。
◇米国男子◇ザ・アメリカンエキスプレス 初日(19日)◇PGAウエスト スタジアムコース(7187yd)、ニクラス・トーナメントコース(7147yd)、ラ・キンタCC(7060yd/いずれもパー72)
予選ラウンド3日間で全選手が3コースを巡るプロアマ戦が開幕。今季PGAツアーに昇格したルーキーのデービス・トンプソンがラ・キンタCC(以下LQ)を「62」でプレーし、10アンダー単独首位発進を決めた。
<< 下に続く >>
8アンダーの2位に、2週前の「セントリートーナメントofチャンピオンズ」を制した好調のジョン・ラーム(スペイン LQ)、ツアー4勝のサム・バーンズ(スタジアムコース 以下SC)、タイラー・ダンカン(ニクラス・トーナメントコース 以下NT)、テイラー・モンゴメリー(LQ)、マティアス・シュミット(ドイツ SC)。7アンダーの7位にザンダー・シャウフェレ(LQ)、イム・ソンジェ(韓国 NT)ら9人が続いた。
日本勢の小平智と蝉川泰果は苦戦。PGAツアー2戦目となる蝉川(NT)は「70」で2アンダー85位。小平(NT)は「75」で3オーバー149位と大きく出遅れた。
2023年初戦を迎えたジェイソン・デイ(オーストラリア NT)は5アンダー27位発進。世界ランキング2位のスコッティ・シェフラー(LQ)、同じく新年初戦のリッキー・ファウラー(LQ)はともに4アンダー42位とした。
54ホールの予選ラウンドを終えた上位65人が、スタジアムコースで行われる最終ラウンドに進出する。
本日の試合はありません
貴景勝押し倒し琴ノ若
若隆景とったり霧馬山
錦富士寄り切り豊昇龍
佐田の海押し出し正代
翠富士寄り切り明生
若元春突き落とし大栄翔
阿炎勇み足翔猿
御嶽海押し出し竜電
錦木突き出し玉鷲
北勝富士押し倒し隆の勝
12球団監督会議が18日、行われた。会議の冒頭、新任の榊原定征コミッショナー(79)があいさつ。「プロ野球の魅力向上」のための問題提起として、引き分けでファンが納得するのか、またセ・リーグのDH制はどうか、という2点を挙げた。
会議の最後に12監督によるフリートークを実施。座長を務めた阪神岡田彰布監督(65)によると、さまざまな意見が出たが「お客さんは決着がつくのを見たい」という意見が多かった。また、日本ハム新庄監督より、セ・リーグとパ・リーグで1回、シャッフルしてみては、という話も出たという。
岡田監督は「フリートーク。ここで決める話じゃないが、ファンが楽しんでもらうには、どうしたらいいか。そういう意見がたくさん出た。コミッショナー、NPB含めて、これから検討していく話」と話した。
巨人の井上温大投手が18日、熊本・天草市内の野球場でDeNAの今永昇太投手、中日の岡野祐一郎投手と自主トレを行った。
この日は、ランニングやキャッチボール、ブルペンで投球を行った左腕は今永と行う初めての自主トレに目を輝かせた。「キャッチボールでボールを何度か受けさせてもらったんですけど、他のピッチャーよりも2段階ぐらい手元で伸びてきて、芯で取れない感じがしました」。去年6月にノーヒットノーランを達成し、WBCでの活躍が期待されている大先輩から多くを学んでいる。
「やっぱり左ピッチャーがそんなにいないので、自分が左ピッチャーのチームで1番の勝ち頭になれるように頑張っていきたいと思います」。今永からの教えを力に変える。
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古巣戦の久保建英は終盤からピッチに立った [写真]=ムツ カワモリ
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ラウンド16が17日に行われ、レアル・ソシエダとマジョルカが対戦した。
2019-2020シーズン以来、2シーズンぶりとなるコパ・デル・レイ制覇を目指すレアル・ソシエダ。14日に行われたラ・リーガ第17節アスレティック・ビルバオ戦を3-1で制して公式戦7連勝と、絶好調の中でマジョルカとの一戦を迎えた。“バスク・ダービー”から中2日で迎える一戦に向け、レアル・ソシエダはスターティングメンバーを6名変更。古巣戦となる久保建英はベンチからのスタートとなった。
試合は立ち上がりの5分に動く。アンドニ・ゴロサベルからのパスを受けたマルティン・スビメンディが左足で門を通すスルーパスを供給。相手選手間のスペースでこのボールを受けたロベルト・ナバーロがダイレクトで持ち出すと、GKとの1対1を冷静に仕留めた。レアル・ソシエダが早々と先制に成功している。
続く32分には再びレアル・ソシエダがゴールネットを揺らす。敵陣左寄りのスペースでボールを受けたミケル・メリーノが右足で浮き球のクロスボールを送ると、相手DFの背中からゴール前に飛び込んだミケル・オヤルサバルが頭で押し込む。貴重な追加点を決めたように思われたが、オヤルサバルのポジションがわずかにオフサイドと判定され、得点は認められなかった。前半はこのままレアル・ソシエダの1点リードで終了する。
後半に入るとマジョルカが決定機を作り出す。60分、左サイドからのクロスボールがファーサイドに流れると、フリーになっていたクレマン・グルニエが右足で狙う。低い弾道の強烈なシュートはディフレクションしてクロスバーに直撃。同点弾とはならなかった。
レアル・ソシエダは70分、先制点を決めたナバーロに代わって久保建英をピッチに送り出す。トップ下のような立ち位置に入ったが、その後はマジョルカの猛攻を受ける時間帯が続き、攻撃に転じる時間は限られてしまう。
最終的にこのまま試合はタイムアップ。レアル・ソシエダが公式戦8連勝を記録し、大会1番乗りでベスト8入りを決めた。この後、アラベスとの一戦を制したセビージャも準々決勝進出を決めている。ラウンド16の全日程終了後、20日に準々決勝の組み合わせ抽選会が開催予定だ。準々決勝は24日から26日かけて各地が開催されるスケジュールとなっている。
リヴァプールがウルブスを退けFA杯4回戦に進出 [写真]=Getty Images
FAカップ3回戦の再試合が17日に行われ、ウルヴァーハンプトン(ウルブス)とリヴァプールが対戦した。
現地時間7日にリヴァプールの本拠地『アンフィールド』で行われた前回対戦は、先制を許したホームチームが一時逆転に成功したものの、ウルブスが途中出場のFWファン・ヒチャンのゴールで追いつき、2-2の引き分けに。大会規定により再試合となった一戦は、ウルブスの本拠地『モリニュー・スタジアム』に会場を移して開催された。
リヴァプールはハーヴェイ・エリオット、コーディ・ガクポ、ファビオ・カルヴァーリョの3人が前線を形成。そのほか、チアゴ・アルカンタラやナビ・ケイタらがスタメンに起用された。対するウルブスはルベン・ネヴェスやアダマ・トラオレ、ラウル・ヒメネスらが先発に名を連ねている。
試合の均衡が破れたのは13分、リヴァプールは最終ラインから丁寧にボールを繋ぐと、ピッチ中央付近でチアゴのパスを引き出したエリオットがドリブルで敵陣内に侵入。ボックス手前まで持ち運び左足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがゴール右隅に突き刺さりネットを揺らした。リヴァプールが幸先良く先制に成功する。
その後も攻勢に出るリヴァプール。15分にコスタス・ツィミカス、31分にガクポがボックス内に侵入しシュートを放つが、どちらも枠を捉えることができず。35分にはN・ケイタの縦パスでDFラインの背後に抜け出したF・カルヴァーリョがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で追加点とはならなかった。ウルブスはA・トラオレの突破やセットプレーを起点にチャンスをうかがうも決定的な場面を作ることはできず。前半はこのまま0-1で終了した。
後半は拮抗した展開が続く。63分にはN・ケイタのスルーパスに抜け出したガクポがGKと一対一の決定機を迎えたが、これはオフサイドの判定。73分にはボックス手前で獲得したFKをネヴェスが直接狙ったが、シュートは惜しくも枠の上へ外れ同点弾とはならなかった。ウルブスは78分にもチャンス。ドリブルでボックス右に侵入したA・トラオレが深い位置から中央に折り返し、ゴール前でR・ヒメネスが頭で合わせたが、シュートは枠の上へ外れた。
何としても追いつきたいウルブスはその後も攻勢を強め、途中出場のダニエル・ポデンセやマテウス・クーニャらを起点にチャンスをうかがうが、リヴァプール守備陣の集中した対応に阻まれ、決定機を作り出すことができず。対するリヴァプールは90分にカーティス・ジョーンズがボックス内からシュートを放ったが、惜しくも枠の右へ外れ追加点とはならなかった。
試合はこのまま0-1で終了。先制点を守り切ったリヴァプールがウルブスを退け、FAカップ4回戦に進出した。勝利したリヴァプールは現地時間29日に行われる4回戦で日本代表FW三笘薫が所属するブライトンと対戦する。
【スコア】
ウルヴァーハンプトン 0-1 リヴァプール
【得点者】
0-1 13分 ハーヴェイ・エリオット(リヴァプール)
ワシントン・ウィザーズの八村塁が1月17日(現地16日)に本拠地のキャピタル・ワン・アリーナ(ワシントンDC)で行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦後にメディアの取材に応じた。
この試合で八村は、26分15秒間のプレイで3ポイントショット3本中2本成功を含むフィールドゴール9本中7本成功の16得点を記録。チームは118-127で敗れている。
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以下、八村の試合後の一問一答(すべて日本語での質疑応答。質問は要約)。
――昨季王者相手に接戦を展開したが、終盤に引き離されての惜しい負けだった。
八村:やっぱりディフェンディングチャンピオン。オフェンスの部分でも彼らは厳しいシュートを決めていたので、そこで最後やられたなという感じはしました。
――個人としては今日はシュートタッチが良く、フィールドゴール7/9、3ポイントショット2/3と高確率だった。
八村:最初はあまりリズムに乗れなかったんですけど、途中からリズムに乗れて、シュートタッチは良かったんじゃないかなと思います。
――第2クォーター途中、クリスタプス・ポルジンギスからのパスを受けてダンクを決めたあたりで勢いに乗れたのか。
八村:そうですね、速攻の部分でもそうですし、ディフェンスとかそういうところでも勢いに乗れたんじゃないかなと思います。
――リズムが良かっただけに、終盤のプレイも見たかったが。
八村:チームの判断なので、チームがそういうふうにやりたいと思っている。僕は何とも言えないです。そういう判断をしたので、そうですね。
――ステフィン・カリーとマッチアップする場面もあったが、どういったところに凄さを感じたか。
八村:3Pが上手いので、3Pを打たせないようにすると、速いのでドライブでパッと抜かれてしまう。スペースを空ければそのまま3Pを打たれる。本当に止めようがないという感じですね。
――ジェームズ・ハーデンともマッチアップしてきたが、かなり違うか。
八村:また違いますね、はい。(カリーは)PGなので、小さくて速いという感じです。
――試合後、カリーとコートで楽しそうに話していた。会ったのは日本以来か。
八村:あ、そうです、日本以来です。
――挨拶をした感じか。
八村:そうですね、はい。
取材・一問一答構成:杉浦大介
ウィザーズは次戦、19日午前9時30分(現地18日)、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスと対戦する。
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プロ野球の名監督野村克也氏の3度目の命日(2月11日)を前に、2009年までの東北楽天監督時代を知る番記者として、せんえつながら本を出すことになった。「野村克也は東北で幸せだったのか」(徳間書店、1870円)で、28日に発売される。
野村監督は09年、弱かった新興球団を初のクライマックスシリーズ出場に導いたが、続投かなわなかった。選手たちの前で「もう1年一緒に野球をしたかった」と泣いた。筆者には「(続投の追い風となる報道をしてほしかったのに)河北新報を味方にできなかった」と嘆き、東北を去った。
その無念の理由を13年越しに探り歩いた。監督が私的に交流した人々、最期をみとった遺族の証言からノムさんが墓場まで持っていった「真実」にたどり着くノンフィクションでもある。
河北新報オンラインで昨年3月まで約1年間40回以上連載した「今こそノムさんの教え」も網羅して収録。田中将大投手を育てた「マー君、神の子、不思議な子」など野村語録から人生哲学を解き明かしてみた。書き下ろし回もある。
抽選で5人に本書を贈る。住所、氏名、年齢、電話番号、ノムさんへの思いを明記し〒020-0024盛岡市菜園1丁目6の1、河北新報社盛岡総局「ノムさん本係」へ。31日必着。(一関支局・金野正之)
本日の試合はありません
佐田の海押し出し貴景勝
豊昇龍すくい投げ若元春
霧馬山引き落とし正代
竜電はたき込み若隆景
大栄翔押し出し琴ノ若
明生寄り切り御嶽海
翔猿押し出し玉鷲
阿炎送り出し翠富士
錦富士はたき込み宇良
王鵬寄り倒し錦木
いつも鈴鹿ポイントゲッターズをご支援いただき誠にありがとうございます。
この度、横浜FC(J1)より期限付き移籍していた三浦知良選手との移籍期間が満了となりましたので、お知らせいたします。
氏名 | 三浦 知良 |
フリガナ | ミウラ カズヨシ |
ポジション | FW |
生年月日 | 1967年2月26日 |
身長/体重 | 177cm/72kg |
出身 | 静岡県 |
経歴 | 城内FC – 城内中学校 – 静岡学園高校 – CAジュベントス – サントスFC – ソシエダージ・エスボルチーバ・マツバラ – クルーベ・デ・レガッタス・ブラジル – E.C.キンゼ・デ・ジャウー – コリチーバFC – サントスFC – 読売サッカークラブ – ヴェルディ川崎 – ジェノア(イタリア) – ヴェルディ川崎 – クロアチア・ザグレブ(クロアチア) – 京都パープルサンガ – ヴィッセル神戸 – 横浜FC – シドニーFC(オーストラリア) – 横浜FC – 鈴鹿ポイントゲッターズ – 横浜FC ※CAジュベントスからサントスFCまでブラジルのクラブ |
出場記録(2022年12月1日時点) | 第24回JFL 18試合出場/2得点 天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会三重県代表決定戦 2試合出場 |
本人コメント
鈴鹿ポイントゲッターズの関係者、ファン、サポーター、スポンサーの皆様。
このたび、私三浦知良は横浜FCからのレンタル移籍が満了したことをご報告させていただきます。
初めてのJFL移籍ということもあり、何かと不慣れな自分を支え、共に競い合い、そして温かく見守ってくれたポイントゲッターズの選手、スタッフのみんなには感謝しかありません。
みんなと共に戦い抜いたこの約1年間は大変充実したものであり、自分のサッカー人生にとっても大きな財産となりました。
さらに、応援していただいた鈴鹿市を含む三重県の方々にも深く感謝申し上げます。練習場や公式戦にも遠くから大変多くの方々が来場してくださいました。
また、試合会場ではホームもアウェイも関係なく日本中で大きな声援をいただきました。
まさに選手冥利に尽きる思いで感激いたしました。
特に鈴鹿市内においては行く先々で温かい言葉をかけていただきました。鈴鹿で新しい友人もたくさんできました。
市内の小学校では生徒のみなさんとの触れ合いの時間をいただき、思い出深い経験になりました。
関係各位に改めて御礼申し上げます。
さて、私は新天地での新たな挑戦を選択いたしました。
鈴鹿のみなさんからいただきました優しさを胸に精一杯頑張っていきます。
みなさんにBOA SORTE!
クラブより
三浦知良選手は2022シーズンより加入していただきました。
「キングカズが鈴鹿にやってくる」。この衝撃的なニュースを、どれだけの人が信じたでしょうか。
日本サッカー界の象徴的存在を一目見ようと、鈴鹿市民、三重県民のみならず、全国各地からサポーターが押し寄せ、平日午前の一般練習から本当に多くの方が見学に訪れてくれました。鈴鹿ポイントゲッターズというクラブ、鈴鹿というまち、そしてJFLというリーグが大きな注目を集めたシーズンとなりました。
また、そのプロフェッショナルな姿勢は共にプレーする選手、スタッフにも多大な影響を与えてくれました。シーズン途中の長引いた怪我は残念でしたが、懸命のリハビリを経て復帰を果たし、PKで待望の初ゴールを挙げたときの喜びは、関係者一同忘れることはないでしょう。そしてホーム最終戦で魅せた魂のダイビングヘッドでの2点目は、1年間どんなときも応援し続けてきた方々へのご褒美だったようにも思います。
三浦知良選手、鈴鹿に来てくれてありがとうございました。
米大リーグのブルージェイズ傘下3AからFAとなっていた筒香嘉智内野手(31)が、レンジャーズとマイナー契約を結ぶことが16日、判明した。アリゾナ州サプライズで行われるメジャーのスプリングトレーニングには招待選手として参加する見込み。
昨季はパイレーツの中軸として開幕から50試合に出場した。だが、腰痛もあり、打率1割7分1厘、2本塁打、19打点と低迷。6月に3Aに降格し、8月に自由契約となり、ブルージェイズに移籍した。ブ軍ではメジャー昇格はなかったが、3Aでは2球団で合計38試合に出場し、123打数37安打、7本塁打、30打点、打率3割1厘、OPS.942と格の違いを見せた。
DeNAで活躍した筒香は、19年オフにポスティングシステムを利用してレイズと契約。20年は51試合で打率1割9分7厘、8本塁打、24打点の成績を残した。21年途中にドジャースへ移籍し、12試合に出場。さらにパイレーツへと移り、43試合に出場。ここまでメジャーは3球団で81試合に出場し、8本塁打、32打点、打率2割1分7厘だった。
◆筒香嘉智(つつごう・よしとも)1991年(平3)11月26日、和歌山・橋本市生まれ。横浜高では1年生から4番を任され、2年春夏に甲子園出場。高校通算69本塁打。09年ドラフト1位で横浜入団。14年から6年連続20本塁打以上を放ち、16年には自己最多44本塁打、110打点を挙げ本塁打王と打点王に輝いた。ベストナイン3度。15年プレミア12、17年WBC日本代表。19年オフにポスティングシステムを利用しレイズと2年総額1200万ドル(約13億2000万円)で契約。20年にドジャース、パイレーツに移籍。今季はパ軍で開幕を迎え、シーズン途中に自由契約でブルージェイズに移籍。185センチ、102キロ。
3月に開催される野球の国・地域別対抗戦「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)で世界一を目指す日本代表「侍ジャパン」に、18選手が新たに内定したことが15日わかった。6日に先行発表された12選手と合わせ、全30選手の陣容が固まった。今月下旬にも正式に決まる。
若手選手も多く選ばれ、昨季新人で37セーブを挙げた大勢(巨人)や高卒4年目を迎える宮城(オリックス)らが内定。昨季のパ・リーグで本塁打と打点の2冠に輝いた山川(西武)、セの同部門で2020年から2年連続でタイトルを取った岡本和(巨人)、東京五輪で金メダルに貢献した栗林(広島)らもメンバー入りした。
吉田(レッドソックス)と日系人のヌートバー(カージナルス)も入り、既に代表入りが発表された大谷(エンゼルス)、ダルビッシュ(パドレス)、鈴木(カブス)を含め、メジャーリーガーは5人となる。
日本が入るWBC1次ラウンド東京プール(読売新聞社など主催)は、3月9日に東京ドームで開幕する。
第41回全国都道府県対抗女子駅伝大会は15日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)発着の9区間、42.195キロのコースで行われる。午後0時半スタート。昨年5位の長崎は廣中璃梨佳(日本郵政グループ)がエントリー外となったものの、連続入賞を目指して本番に臨む。
14日は京都市内で開会式が行われ、全47チームの選手が力走を誓った。各チームの主将がそれぞれの都道府県旗を掲げて入場。長崎は「笑顔あふれるパワーで戦います」というアナウンスが流れる中、森智香子(積水化学)が登壇した。
レースは2連覇中の地元・京都をはじめ、高校生や実業団など戦力が充実している大阪、宮城、長野などが優勝争いの中心になりそう。長崎は全国高校駅伝12位の諫早高勢を軸に先行逃げ切りを狙う。兵庫の田中希実(豊田自動織機)、群馬の不破聖衣来(拓大)は欠場となった。
◎序盤に流れ呼び込む
2年連続入賞を狙う長崎は、1区に主将の森智(積水化学)、2区に蔦野(諫早高)の主力を配置。3区に4位でつないだ昨年と同じオーダーで流れを呼び込む。さらに今年は3区森若(西諫早中)も力があるだけに、序盤の3人で可能な限り好位置につけておきたい。森智は「昨年か、それ以上の走りをして、後輩が気負わなくてもいいようにできれば」と号砲を待っている。
後半区間の見どころは6区白石(ユニバーサルエンターテインメント)。他選手のコンディション不良があり、メンバー入りを打診されたのは約10日前だったが「声をかけてもらってすごくうれしかった」と快諾した。6区は長崎南高1~3年時に走っており、6年ぶり4度目の出走。コースはしっかり頭に入っている。
アンカーは、釜元監督(長崎女高教)の教え子でもある北原(十八親和銀行)に託した。地元実業団のエースは「やれる準備はした。任されたからにはしっかり走りたい」と意気込んでいる。
プレミアリーグ第20節、マンチェスター・ダービーがオールド・トラッフォードで行われた。
後半15分にシティがジャック・グリリッシュのゴールで先制するも、後半23分にブルーノ・フェルナンデス、後半37分にマーカス・ラッシュフォードが得点を奪取。ユナイテッドが2-1で逆転勝ちする結果となった。
そうしたなか、ブルーノ・フェルナンデスの同点ゴールが物議を醸している(以下動画1分29秒から)。
ブルーノはオフサイドではなかったが、その前にいたラッシュフォードはオフサイドの位置にいた。彼はボールタッチこそなかったもののプレーに関与したが微妙なところ。